ジッケンノート

社会人を目前に初めてジャニーズに落ちた人間がどのような経過を辿るのか記録する

2016.3.19 キュウソネコカミ

15年のドリフェスでキュウソネコカミを見てどうしてもワンマンに言ってみたくなって、幕張に行った時のツイートまとめ。

 個人的に聞きたかった貧困ビジネスは聞けなかったんだけど、やっぱり曲もグループの雰囲気も好みだなあと実感。

バカみたいに悪ふざけしつつ楽曲はとても皮肉が聞いていて好き。

これからも楽曲はチェックするし、余裕があれば現場にもまた行きたい。

関ジャニ∞にジャムセッションしてほしいさだまさしさんの曲10選

突然ですが、私の好きなアーティストは関ジャニ∞THE BLUE HEARTSさだまさしです。

 
なんの統一性も一貫性もないラインナップですが、両親揃ってさだまさしさんのファンということもあり、胎教から洗脳が始まっていたといったところです。
 
すばるくんがヒロトマーシーの熱狂的なファンということもあり、いつかクロマニヨンズが来る心の準備はしていたわけですが、さださんはないわなあとのんべんだらりと構えていたら来週2/28放送分はさださんとセッションとの予告。
テレビ見ながら驚きで奇声をあげた次第です。
撮って出しでまだ収録メンバーも収録曲も発表されていないということで、おそらく明日2/23(火曜日)が収録。今日がリハーサルだと思うのですが、担当であるよこやまさんとさだまさしさんのコラボが見れるように六本木方面に念を送りながら関ジャニ∞に歌ってほしいさだまさしさんの曲についてブログを認めようと思います。
音楽的素養がないので演奏楽器という視点はありません、あしからず。
 
選ばれる可能性が比較的高いものをチョイスしようということで3年前に出たベストアルバムの中では最新版のこのアルバムの中から選んでいきます。
天晴~オールタイム・ベスト~

天晴~オールタイム・ベスト~

 

 

 ⚫︎大倉忠義:檸檬

www.kasi-time.com

歌ってほしいというか、この世界観に大倉くんを放り込みたかった。
湯島聖堂の白い石の階段に腰掛けて」檸檬かじる大倉くんは大層絵になるだろうなと
「食べかけの檸檬 聖橋から放る」のも然り。
お気付きの方もいるかもしれませんがこの曲は梶井基次郎の小説「檸檬」に着想を得た曲で、私は小説のイメージもあって出てくる君は男性なんですが女性をイメージする人も多いようです。
 
⚫︎錦戸亮:パンプキン・パイとシナモン・ティー
歌詞 http://j-lyric.net/artist/a0004ab/l0102a4.html
大学生が授業を抜け出して、行きつけの喫茶店のマスターと常連客のマドンナ「ミス・パンプキン」の恋路を見守る歌なんですが、奥手なマスターのためにと勝手にラブレターを渡したら……という歌です。
横山くんにちょっかいを出すりょうちゃんっぽいなあと。
「僕等男には理解できないが娘らはここのかぼちゃパイが美味しいという」から「この頃すこうし僕等にもかぼちゃパイの味がわかってきたところ」という成長も微笑ましい。
個人的にはこの曲のアンサーソング?続編のローズパイが好きです。
僕の娘さんとマスターの息子さんの恋の歌です。
2004年に発売されたアルバム「恋文」に収録されています。
ローズ・パイ

ローズ・パイ

 

恋文

恋文

 

 

 

⚫︎安田章大:いのちの理由

ヤスくんは性善説の人だと思っているので。
レンジャーや雑誌のインタビューっていうヤスくんのほんの一部分しか知らないけど皮肉らしい皮肉は見たことがない。
まっすぐで人を受け入れられる海のように深い心を持った人なので、歌詞もシンプルないのちの理由。
「私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 
私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため」って優しくも凛々しく歌っていただきたい。

いのちの理由

いのちの理由

 
冒頭とサビの「笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために」をまるちゃんに微笑みながら歌ってほしい。
「せめて 笑顔が 救うのなら 僕は道化師になれるよ」
ファンの笑顔のためにギャグマシーンやファンサ王子になるまるちゃんにぴったりの曲かなと。
「笑ってよ 僕のために」はファンの笑顔がまるちゃんの力になっていたらいいなという願望も込めて。

道化師のソネット

道化師のソネット

 

⚫︎村上信五:関白宣言
古風な女性観を持つ村上くんにはやはりこの曲。
個人的なことを言えば、このご時世そんな女性はいないぞ、夢を見るなという意味で「関白失脚」歌わせたいところではありますが笑
この曲は先日音学完全燃showで若旦那さんがいろいろ解説してくださってるので深くは書きませんが、「関白宣言」だけでもとってもいい曲です。
「仕事もできない男に 家庭を守れる はずなどないってこと」って仕事のできる村上くんに酔いしれたいし、「俺の愛する女は生涯お前ひとり」って言われたい

関白宣言

関白宣言

 
⚫︎渋谷すばる:天然色の化石
「何故 恐竜たちは みんな同じように 淋しそうに 緑や黒に ぬられているのだろう ピンクや赤や黄色や トカゲのように虹色に光ったっていいと思わないか」
恐竜の色から人種差別まで歌い込むとてもメッセージ性のある曲です。
すばるくんに女性目線の曲を歌わせたい欲求でさだまさしさんが山口百恵さんに提供したことで有名な「秋桜」にするか迷ったけどすばるくんに皮肉の効いたフレーズを歌わせたい欲求の方が勝ちました。

天然色の化石

天然色の化石

 
⚫︎横山裕:親父の一番長い日
結婚する娘さんとそのお父さんのそれまでをお兄さん目線で歌った歌です。
生まれた日、小学校の運動会や学芸会、初恋、そして、バージンロードを歩くところまで、12分の超大作です。
娘さんのお相手が結婚のお願いに来たところで「わかった娘はくれてやる そのかわり一度でいい 奪っていく君を殴らせろ と言った」
娘の幸せを願いながらも手放したくない昭和のお父さんの切なさが印象的なフレーズです。
弟さんたちのいいお兄さんとして、そしてお父さん代わりを務めてきた横山さんに歌ってほしい。
妹の結婚の歌だけど、弟でも泣けるから。
涙腺潤ませて歌うよこやまさんの姿にファンの方が号泣する。
ママの一番長い日もあります。
以上、個人編。
 
残り三曲をグループ編で!
⚫︎雨やどり
雨やどりに出てくる男性は関ジャニ∞が歌うラブソングの男性に近いと思うのでラブソングならダントツで雨やどりを推します。
雨やどりをしていたら出会った笑顔の凛々しい男性、でも笑うとはっきりわかっちゃうような虫歯がある。
初詣で女性の晴れ着の裾踏んづけちゃう。
初めて訪ねた女性の家(実家)で靴下に穴が開いちゃう。
でも、爽やかさがとても素敵だわと家族に認められて調子に乗って「お嬢さんをお嫁にちょうだいませませ」といきなりプロポーズしちゃう。
馬鹿がつくくらいまっすぐでピュアな2人がとっても素敵な曲です。
これも「もうひとつの雨やどり」というアンサーソングがあります。

雨やどり

雨やどり

 

⚫︎長崎小夜曲'90
さださんは故郷長崎を歌った歌がとても多いです。
天晴に収録のされている曲だけでもこの曲以外に「精霊流し」も長崎が舞台。
他にもみんなのうたに採用された「がんばらんば」など。
大阪を歌ってきた関ジャニ∞ならさださんの故郷の思いも理解できるはず!ということで長崎小夜曲。
関ジャニ∞にも50とか60歳くらいになったら大阪に帰っておいでって迎え入れる歌、歌ってほしいですね。(生まれも育ちも関東)

長崎小夜曲'90

長崎小夜曲'90

精霊流し

精霊流し

 

⚫︎案山子
畑にぽつんと立っている案山子の姿に家を出た子供の姿を重ねて身を案じる歌です。
「元気でいるか 街には慣れたか 友達できたか」
さださんは小学校卒業と同時にヴァイオリンを学ぶために長崎から単身東京に。
関ジャニ∞は小・中学生の時から仕事で数週間、時には数ヶ月単位で親元を離れて東京で過ごしています。
この曲に出てくる子どもの立場だったかもしれないけどアラサーの今なら、1人親元を離れる若者の心細さに寄り添うようにこの曲を歌ってくれるはず!!
実際にはこの曲は、さださんが親の立場で歌ったのではなくてサッカー留学をされた弟さんのみを案じて作った曲なんですけどね

案山子

案山子

以上、グループ編含めて10曲でした。

天晴に入ってる曲でも「風に立つライオン」や「精霊流し」、「秋桜」に「償い」などなどもっと紹介したい曲があったり、天晴には入っていないけど「極光」や「療養所」などなどまだまだ名曲もあったり、あんまり知られていないけど修学旅行の学生の様子を歌った「昨日・京奈良、飛鳥・明後日」あたりは男子学生のわちゃわちゃした感じが関ジャニ∞にぴったりだと思いうんですよねー!
さださんの曲に暗いイメージがある人はぜひ一度天晴を聞いてみてください。
暗い曲もあるけど、暗いだけじゃなくて、喜怒哀楽、人生の機微がさだまさしさんの曲には詰まってるんだ!!!!
 
まず、2/28(日曜日)関ジャム見てください!!!!
 
 

お笑いコンビの解散と引退の話

たまにはお笑いの話。
※12月上旬のM-1で思うところがあり書きなぐっていたもののうまくまとまらなかったので放置してたものを思うところがあったのでサルベージ。

5年ぶりのM-1グランプリが終わった。
この5年間も局は違ってもTHE MANZAIという大型特番と関連した賞レースはあったけど、所詮M-1の二番煎じ。
M-1の緊張感は芸人さんたちにとっても、ファンにとっても特別だ。

M-1の発起人になった今は引退された芸人さんがとある事情で私は大嫌いなのだが、それでも15年前M-1を立ち上げてテレビバラエティの枠だけでは日の目を浴びれない面白い人たちを発掘するシステムを構築した功績にはぐうの音も出ない。
M-1はまだテレビに出ていない、ともすればキワモノに近い、昨日まで無名だったコンビが一躍有名になるかもしれない芸人さんたちにとっては一攫千金の大チャンス。
テレビだけを見ているとそう見えるシステムだ。
でも、M-1はそれだけじゃない。
引き際を考えるための賞レースでもある。
この発起人は10年やって準決勝に残れないならやめた方がいいという言葉を残している。
決勝のテレビでファイナリストとして漫才を披露するのは敗者復活戦の勝者を含めて9組、準決勝まで勝ち上がるコンビは年によって多少差はあるが30組から50組。
10年やって日本のお笑いコンビの50組に入れなかったらやめた方が良いということだ。
テレビで活躍する芸人さん以外にも劇場で漫才を披露することを中心に活動している人たちもいる。
50組に入れないということはテレビで生きていくことだけじゃなく、劇場芸人として生きていくことだって難しいのだからやめてしまえということ。
もちろん、M-1だけで括れないコンビもいるけれど、それでもM-1は大きな指標だ。

そして、M-1でファイナリストになったからと言ってテレビで成功することが保証されたわけじゃない。
2001年から2010年、その10年をM-1の第1章として、この第1章でファイナリストとして漫才を披露したコンビは48組(内1組はアマチュア)。
2015年現在、内2組が解散した。
3組がM-1出場時とは違った形で活動している。
43/48は生き残っている?5/48も居なくなった?

5/48これはテレビでネタをした人達だけの数字。
前述した準決勝には残り続けていたコンビで解散を決めたコンビはもっと多い。

お笑いコンビは基本2人組だ。
どちらかが継続の意思を失ってしまったらそのユニットは消えるしか道がない。
例外的にコンビ時代のコンビ名を掲げてピン活動する人もいるけど、少数だ。

解散の理由だって様々だ。
方向性の違い。
生活するには芸人を続けられない。
コンビとしての未来が見えない。
理由を言わずに解散するコンビだっている。

コンビを解散してM-1ファイナリストの肩書きを捨てて、きっぱり一般人になるのではなく、それでも芸人を続けるなんて、コンビ時代より先が見えない選択をするコンビもいる。

家庭もあるのにかえって仕事減らすような選択肢を選んで………

という記事をM-1でアンニュイになった12/7の朝会社に向かう電車の中で書いていた。
M-1の前に世間的には無名でもお笑いオタクにはいい意味でも悪い意味でも有名なあるコンビが解散を発表していて、たぐちくんの件と重ねて少し考え込んでいたから整理も兼ねて文章を打ち込んでいた。
月曜日仕事を終えて、Twitterを見るとジューシーズの解散が発表されていた。
正確には松橋さんが抜けてピン芸人になって、児玉さんと赤羽さんはコンビとして活動を続けるという。

関ジャニ∞のファン念願の音楽番組、関ジャム。
セッションパートは毎回素晴らしい選曲、パフォーマンスだが期待値の高さの割にメンバー全員揃わないことに加えて、エイトはもとよりゲストの話を引き出すことをそっちのけで若手芸人を起用している状況に不満を抱えているファンは多い。
番組が始まって半年、その不満が噴き出したのは11/8の放送で、ジューシーズ松橋さんの問題発言があったからで血気盛んな若いファンが直接本人のTwitterアカウントに苦情を送るような事態にもなっていた。

関ジャムのバラエティに対するスタンス、芸人さんの起用方法については私も思うところがあり、ブログに記事を書いてみて、推敲添削したものを実際に番組公式フォームに送っている。

どっちも好きだから辛い。
ジューシーズは特別贔屓にしてるトリオではないけれども、私はお笑いに対してジャニオタでいう事務所担みたいなところがあって、吉本興業の芸人さんは東西若手ベテラン漫才コントの形式を問わず大好きだから。
あのまだ出来立ての建物の匂いがするすり鉢状のヨシモト∞ホールから、出来たばっかりの劇場でデビューしたばっかりの若手の荒削りな姿を見るのが好きだった。
1番好きなコンビはその時点で芸歴10年前後で、ジューシーズらと直接一緒にネタや企画をやることはなかったけど、若手ライブのMCをやることが多かったから、中々劇場に行くことはできなかったけど毎日のようにネット配信を食い入るように見てた。
わちゃわちゃしている芸人さんたちを見るのが好きだった。

そんな高校時代から約10年、生活環境や趣味嗜好の変化で昔ほど熱心にお笑いを見ることもなくなり、気がつけば知らない芸人さんの姿も増えている。
後で、吉本興業所属と知ってびっくりするようなことも増えた。
だけど、だから、あの頃大好きだった芸人さんたちの活躍はとても嬉しい。

去年、アームストロングが解散した。
10年前ライセンスのvol.ENJOYが始まったころ、前説をしていた姿をよく覚えている。
まだ、ヤスが痩せていて、少し太り始めた頃だったろうか。
オロナミンCのCMバトルでテレビに出てるようなコンビや先輩たちを征して優勝したのは2007年。
同じCMバトルに参加していたライセンスが俺らは負けてるのに前説やらせるのはおかしいとライブのレギュラーメンバーになって。
ライセンスのライブを支えてくれる大事な大事な後輩だった。
ノブシコブシにとっても一期後輩、双方北海道出身コンビということもあって、一緒に北海道ローカルでロケをやることもあった。
ノブシコブシに遅れること数年、ノブシコブシのテレビでのブレイクに先駆けて放送された「平成ノブシコブシのヨルオシ!」と同じ北海道テレビ放送HTB深夜開拓魂」の枠で漁師めしという期間限定とはいえメインの番組も務めて、これから全国に羽ばたいていくのだと信じていた。

だから、去年の春、解散の知らせを聞いたときは青天の霹靂だった。
吉村が最後のトークライブに乱入して解散をやめるように説得したけど変わらなかった。
クリさんは吉本をやめた、ヤスはピン芸人になって新しく芸名をつけた。
どう考えてもスベってる芸名だと思った。
解散なんかしなきゃよかったのに、解散するなら綺麗な思い出のまま引退してくれた方が良かったと思った。
去年の暮れ、少しずつヤスがテレビに出るようになった。
10年前に比べると随分と太っただるだるの体に花柄のパンツを1枚だけ履いて「安心してください」と言っていた。
去年の大晦日、10年前はアームストロングが前説をしていたライセンスの月一ライブが終わることになった。
ENJOYという彼らの代名詞でもあったライブ、恒例のカウントダウンライブ。
そこにアームストロングの名前は当然なくて、でも最後だから見に行った。
ヤスが出てくるはずだった。

「あのカッコで外ロケばっかりしとるからインフルエンザやねんて、折角年明けの特番色々決まっとったのになあ」とライセンスは後輩の不幸が面白いのかニヤニヤして笑った。
ちょっと横暴なライセンスとちょっと不憫な後輩たちの図は10年前と何も変わっていなかった。
でも、ラフコンと三ちゃんはいるけどカナリアがいない、アームがいない。
代わりにチョコプラが増えた。
チョコプラも知ってはいるし嫌いじゃないけど、ヨシモト∞ホールこけら落とし以降のデビュー組はどうしてもそれ以前のコンビと比べるとそれほど好きになれない。
オリラジ以前、オリラジ以後。
一緒に仕事する後輩が変わるってことに一つの時代の終わりを感じた。
長年続けてきたライブが終わることも仕方ないと思えた。
チョコプラの松尾さんがインフルに倒れたヤスのモノマネでパンツ一丁で出てきてスベっていた。
ヤスがいたらもう少し面白かったろうになと思った。
いきなり客席から怒鳴る声が聞こえて、何事かと思ったら、吉本を去ったはずのクリさんだった。
舞台に上がるやいなや、「コンビ解散した途端下ネタに走りやがって」ヤスの格好をしている松尾さんに向かってそう叫んで、客席はドッと笑った。

ヤスはインフルエンザでいなかったけど、きっとヤスがいても本人に向かって同じように言ったのだろう。
そこに恨みがましさみたいなものはなかったと信じている。
幼稚園からの幼馴染でコンビ仲の良いアームストロング。
仲がいいとか悪いとかではなくて、芸人という仕事を考えた時2人でいても未来は見えなかったのかもしれない。
ファンとしては寂しいし、再結成しますって言ってくれたら飛び上がって喜ぶけど。


と、言うことを書いていた。
ちょっとたぐちくんのことに絡めて書こうと思ったけど、何となく進まず2ヶ月放置していた文章。

昨日、目を疑うようなツイートを見た。
ハリガネロックの大上さんが芸人を引退する。
一昨年の2月、ハリガネロックが解散するという報せを受けた時もどうするんだろうと思った。
ここはジャニオタ経過観察記録ブログなので、ハリガネロックについて知らない人もいるかもしれないけれど、M-1 2001年準優勝コンビ、2002年のオンエアバトルチャンピオン大会では優勝もしている実力派コンビだ。
歴代チャンピオンには、アンジャッシュアンタッチャブルタカアンドトシNON STYLEなどがいる。
人気はここ数年パッとしなかったけど、実力があり、東京のルミネtheよしもとを拠点にする芸歴15年以上のコンビの仲では最もNGKのトリに近いコンビの一組であったことは間違いがない。

ハリガネロックが解散する、コンビ解散後はそれぞれピン芸人として活動するらしい。
確かに芸歴が20年を超えて同期のケンドーコバヤシ中川家がコンスタントにテレビに出ていることに比べたら劇場中心の活動で、テレビの世界で売れることはもう難しいと感じていたのかもしれない。
それでもよしもとは自社で劇場を持っているから中堅芸人以上はテレビに出なくても劇場の出番だけでそれなりに食べていけると聞く。
コンビを解散したらこれまで通り単価が比較的良いルミネやNGKの出番はなくなる、大上さんにいたってはまだ小さいお子さんいるのにどうするんだろうと思った。
コンビ解散からもうすぐ2年が経つ、アームストロングのようにどちらかが売れることもなく、大上さんは24年過ごした芸人の世界を去っていく。

芸人をやめてどうするのかはまだ明言されていない。
芸人としての人脈が活かせる裏方に回るのか、それとも全く違う業界で0からスタートするのか。

42歳、余計なお世話かもしれないけど芸人の世界しか知らない人がこれからどうするんだろうって昨日一報を聞いてからずっと考えてる。

もうお笑いの劇場に足を運ぶこともめっきりなくなった私が言うことではないけど、NGKでトリを務めるハリガネが見たかった。

別れと出会いの春が来る。
芸人をやめたりアイドルをやめたりする好きな人たちとの別れには納得できないことばかりだけど、それでも楽しい時間を作ってくれた彼らに新しい素敵な出会いが待っていることを願っている。

いや、でも、田口くんは「春カモン」はないんじゃないかな?
そんなロックなこと言うの、多分今のロック歌手にも芸人にも居ないと思う。
ロックすぎて笑った、ありがとう。



16.1.17の話

思考の整理を兼ねていつもの体験談を残します。
レポじゃなくて自分の目で見て感じたこと考えたこと
※メンバーの発言はニュアンスです。

1.17 元気が出るLIVEツアー オーラス公演。
いつもいろんな現場に連れてってくれるぱらちんのご友人の厚意で貴重なオーラスのチケットを譲ってもらって、京セラドームスタンド上段最後列から彼らが出てくるのを今か今かと待っていた。

ファンになって2年足らずの私は今回のツアーで初めて大阪の地に足を運び、前日の16日公演に入り、ホーム大阪がなせる雰囲気なのか、自由奔放すぎるMCにお腹抱えて笑って、ここ数年オーラスはなんらかの発表があったり、Wアンコの曲が違ったりとなんらかのサプライズがあって、このツアー一度もWアンコがなかったが今回は開演時間が早いこともあって、なんらかのサプライズがあることを確信して、それを楽しみにしていた。
長く彼らを応援している方からするとズッコケる方も多かったらしい去年のWアンコのall is wellだって、10周年ド新規の私は一度も生で聞いたことがなく、去年は自宅で修論に追われながら「all is wellを聞きたかった、大阪に行きたかった」と歯ぎしりしていた。
4万5000人がズッコケちゃうような曲でも私は楽しむ、楽しめると開演のその時を待っていた。

16:00になっても開演時間少し前に流れるアメコミ風の映像が流れず、押していることはわかっていた。ただ、オーラス公演で収録が入るというアナウンスがあったことから普段以上に機器のチェックなど最終確認に時間がかかるものだろと思っていた。

16:00を少し過ぎた時だと思う、黒いパーカー姿の人達がステージに現れた。
天井席から肉眼では誰なのかわからず、真っ黒い格好にスタッフかと思ったがアリーナがざわざわし始めて慌てて防振双眼鏡を構えたが、ピントがあっておらず、シルエットからエイトのようだということはすぐに察したが6人しかないこと、その不在の誰かがすぐにはわからず、
「誰かがいない!」と少し大きな声を出してしまった私に隣のぱらちんが、「金髪が居ないから大倉?」と言った。
双眼鏡のピントがようやくあった。
そこに、大倉忠義くんがおらず、何かあったことを察した。

遅刻?寝坊? いや、昨日のラジオは東京大阪の二元中継、他の6人と同様にホテルに泊まっているはず。
では、何で? 酔っ払って騒動でも起こした?

芸人オタク時代にいくつも経験した騒動や不祥事か頭の中を駆け巡った。

そこから、村上くんが重い口を開いて、大倉くんが腸閉塞になり、本人はステージに立ちたいと思っていたがドクターストップがかかったことを告げてくれた。
正直なところ、芸人さんの不祥事だと体調不良と言って仕事を休んでいたら不祥事謹慎だということがときどきあるので、腸閉塞という具体的な病名に本当っぽい?と思いつつ、完全に不祥事ではないという確信を持つことができなかった。大倉くん、ごめん。

よこやまさんは言った「ファンが許してくれるなら6人でLIVEをやりたい。このまま終わるのは大倉のためにもならない」と。
でも、すばるくんは「やるか、やらないか。皆さんと決めようと思って」と言った。

みんな、それぞれの担当に会いに来た。
大倉くんがいなくてもそこに担当がいれば担当が歌う姿が見たい人もいるだろうし、大倉くんが担当じゃなくてもそこにメンバーが揃ってなければ関ジャニ∞じゃないと思う人もいただろう。
勿論、大倉くんがいないことに耐えられない大倉担は沢山いただろうし、その反面大倉くんの分まで頑張る6人の姿を見たいと思う大倉担もいたと思う。

そして、よこやまさんはコンサートをやることが大倉のためにもなると言い切った。
けれども、大倉くんがいないコンサートが始まっても、大倉くんがいないからコンサートを中止しても、多分ステージに立てなかったということでは大倉くんの後悔は変わらないんじゃないかとステージのことは何もわからない私は思った。

ファンのために、大倉くんのために、コンサートを行っても、行わなくても、多分どちらも正解だった。
万人が納得する模範解答ではない。
でも、どちらも不正解でもなかった。

でも、やるかやらないか、決定はファンの手に委ねられているようで実は全くそんなことはなかったように感じる。

「覚悟を持ってやるので、やってもいいですか?」

もう決まっていたのだ、大倉くんとお揃いのパーカーを着てステージに立った時点で彼らは揃いも揃って覚悟を決めていた。
やって欲しくない人は少なからずいた、それ以上に、やって欲しいのかやめて欲しいのどちらが良いかわからないファンもいたと思う。

少なくとも私はよこやまさんを見たいけど、大倉くんのいない関ジャニ∞のパフォーマンスはそれは関ジャニ∞のコンサートを見たと言えるだろうかと思っていた。
どちらも正解だから迷っていた。

観客全員がブーイングをしたら「やらない」という選択肢が彼らの中になかったとは思わないけど、ただ、覚悟を持ってやりますという彼らの姿にどうしたらいいのかわからない状態のファンも覚悟を決めるしかなかったと思う。

彼らの覚悟はそこにお客さんがいたら、お客さんがどんな状態でも、彼ら自身がどんな状況でも楽しませてやる、そのためにステージに立ち続ける、そんな覚悟だ。

『ショーを続けるんだ!』

頭の中でほんの数日前に見たジャニーズワールドでの内くんのセリフが響いた。

私は常々関ジャニ∞はジャニーズらしくないからアンチジャニ気味の私でもこんなにハマれたのだと思っている。
よこやまさんがジャニーズであることを誇りであると口に出す人で、彼の言葉の意味を理解しようと他の現場に足を運ばなければ今もスマトキ関ジャニ∞以外に対してはアンチ気味だったと思う。

真っ黒なスタッフパーカー姿でも一月前に始まった元気が出るLIVEを完遂するためにオーラスのステージに立つことを決めた彼らはshow must go on!の精神を持つまぎれもないジャニーズのアイドルだった。



※続くかもしれないし続かないかもしれない。




ジャニーズ初心者ジャニワに行く

2016年ジャニーズ初め。

本当に去年はエイト以外のジャニーズ行くつもりはなかったのに、ついに4現場目になりました。
いま、ジャニーズ沼のどの辺の深度にいるのかもう自分の位置がわからない。
まだ浅瀬でチャプチャプ遊んでるつもりなんだけど最近オタクじゃない周囲の目が冷たい。
 
今回の目的:少年倶楽部を見るようになって気になるJr.が出来たので実際にJr.を見に行く
※もちろんデビュー組は一通り気になっています

知ったかぶりをするつもりはないけど彼のことを全く知らないでいるのもちょっとなあとはずっと思っていて、でも主演舞台とかそれこそ担当さんが死に物狂いでチケット確保するようなものにおいそれと行くつもりもなくどうしたもんかと思っていたところのプロデューサー役。
ジャニワならいろんな人のファンがいるのでこれはチャンス!ということで歌やダンスが楽しみな人でした。

文部科学省が発表している「学校基本調査-平成25年度(確定値)結果の概要-」によると平成25年度の学部学生の比率は、文系(人文科学・社会科学)は、47.8%、理系(理学、工学、農学、医・歯学、薬学)は、26.9%、これ以外の区分については、家政2.8%、教育7.2%、その他15.3% だそうです。
家政も教育もほぼほぼ文系な気がする被害妄想が入った理系には理系でジャニーズ頑張ってるって聞いただけで無条件に応援したくなります。
最近では超難関試験として知られる気象予報士に合格したことでも話題のあべちゃん
新世代の理系の星としてあべちゃんは見ておかねば!

はい、顔が好みです。
ショタコンですけど何か問題でも?

顔面偏差値東大級のSexy Zone、その中でもセンターに君臨する勝利くん。
今回の座長でもあるし、ジャニーさんの寵愛を受ける皇子、ジャニーズを理解するためには彼のスター性はやはり見落とせない。

 

日生えび座からえびちゃん推しですが何か?
顔面ドストライクが居ないから推し程度で居られるけど、グループの雰囲気も楽曲も好みです。

 

観劇前


観劇直後


観劇感想まとめ

明るい茶髪金髪なんて基本的に日本人の顔でやったらちゃらくなったり下品になったりすると思うのでよこやまさん以外の日本人男性は黒髪至上主義なんですけど、内くん違和感ゼロ。
ココ何年も舞台中心の活動をされているせいか、マイクを付けていても聞き取りづらい発音の演者がたくさんいる中でよく通る声だったし、声に迫力もあった。
2幕の少年隊メドレーは内くんセンターでえびちゃんと踊るんだけど、絶対的にセンターだった。身長があるからハッシー以外小さいえびちゃんをバックにつけるとハマるんだと思うけど、それ以外のお芝居部分で感じた貫禄に加えて華やかさがあった。
基本的にジャニワは来年度の公演があるならまた見るのも面白いかな?くらいでリピート欲はないんだけど少年隊メドレーだけはまた見たい。
2幕冒頭のJr.のメドレーも見ててあっという間に感じたけど、Jr.のメドレーが若さと勢いで魅せる未完成のものの伸び代を込みで楽しむものなら、えびとの少年隊メドレーは実力と経験で魅せる完成されたショータイムだった。

華やかで美しくて柔らかさとキレを感じる少年隊メドレーはもっと見ていたかったのに内くんが歌い踊る見せ場的な箇所はここだけだったので残念。

shockはライバル役と聞いているのでもっと出番あるよね???ミセテクレー!

ジャニワのカンパニーの中では年長ということもあるのか、よく聞く甘えん坊な可愛い姿みたいなものは見れなかったのが残念。

あべちゃんの笑顔はアイドルスマイルかというと違う気がするんだけど、アイドルスマイルが高級ケーキの甘さならあべちゃんのスマイルは素材そのものの甘みを感じる野菜とか果物みたいなそんな自然な甘み。
砂糖のとりすぎは体に毒だけど素材そのものの甘みならいくらとっても健康にいい。癒された。
あべちゃんの同級生になってお仕事で休むあべちゃんのためにノートとりたかった。

出来ジュなんですよー!とフォロワーさんが口々に言ってたけど、ローラースケートもアクロも世間的なジャニーズのイメージで出てくるスキル全部持ってて声も透明感のある澄んだ声でお顔が可愛くて、でも、可愛いお顔からにじみ出る生真面目さと男らしさ。
気がついたらみじゅきくんを見ていた。
暗転してるときですらシルエットでみじゅきくんを見分けていた……無意識

あとでもう一回言うけど、この子には幸せになってほしい。


下手側の通路から3列目だったので本当に近くをみんな通るんですね。
みんな細いんだけど中でも圧倒的に華奢だった。
本当にお人形さんみたいなんですけど、どこまでもお人形さんに見えたんですよね。

お人形さんみたいに綺麗で整っている人が思いっきり笑ってむしろぶちゃいくになってる姿とか一生懸命に何かにぶつかって苦痛に顔歪めてる姿のギャップが好きなんですよ。
最近のよこやまさんで例えると、勝手に仕上がれのK!A!N!J!A!N!I!E!I!G!H!T!って叫んでる顔にグッとくる。結構苦しそうに叫んでて、生きてる!!って興奮する。

勝利くんはまずお顔の完成度が圧倒的なんだけど、完成されすぎてて人間に思えなかった。
Jr.とかわらわら従えてセンターで歌い踊ると本当に他の人たちは顔の整った人間で彼だけ精巧に作られたお人形さんだった。
お顔が突出して美しいから比較対象が沢山いた方が彼の異次元さはわかるのかもしれない。

ジャニーさんの寵愛を受けるSexy Zone帝国の正当後継者。たぶん、ジャニーズ オブ ジャニーズのはずの彼の魅力がよくわからないわたしはこの先10年ジャニオタやれても生粋のジャニオタにはなれそうもない、無念。

ひーくんにぶつかった音がするくらいに勢いよく健人くんが降りてくるんですよ。
抱きとめて金具外して、その動きが素早くて男らしくてなのに笑うと目が細くて可愛い顔をしてて。
はい、ギャップきましたー。
あんなにいかついのに最年少ずるい……

座長勝利くんともう1人の主人公健人くん。
普段勝利くんは「健人くん」と君付けで呼ぶのに劇中では「ケント」と呼び捨てになる部分はあるけれど「同じグループになって」というセリフがあるので基本的にジャニワのショウリとケントはSexy Zoneの勝利くんと健人くんのパラレルワールドなんだと思う。
だから、どこまでも中島健人って感じた印象はお芝居として正しいと思うのだけれど常に中島健人であるブレなさはある種の狂気。
勝利くんとシンメ?ツイン?で踊るときは勝利くんが華奢すぎるということもあって健人くんの方が振りが大きく見えてその分華やかさというかオーラはあったけど、シンメとしてお互いのパフォーマンスが均衡してなかった。

ということで健人くんのシンメでいられる菊池くんのパフォーマンスとふまけんシンメを見てみたいと思いました。
多分その方がもう少し健人くんの魅力も見えてくるはず。

ジュリくんを目で追ってしまった理由はわからないけど6人の中ではジュリくんが目を引いた。

色白華奢ショタが好きなのでジャニ沼にハマってから慎太郎くんをみたとき、スノープリンスの子?え?マジ?男性ホルモン怖いって思ったくらい雄々しく成長してた慎太郎くんだけど髪の毛下ろすとおぼこさは健在で可愛かった。

初カウコンの413manで各ユニットやソロの衣装のままで演奏するけど、バラバラの衣装でもみんな揃えば関ジャニ∞になるのがエイトなら、Kingは3人色違いの同じ衣装着てても同じユニットに見えない。
Kingはこの3人で括られるようになってから約2年くらいらしいのでデビューから5年、結成から含めると7年の初カウコンのエイトさんと比べちゃダメなのかもしれないけど、夏のKingとPrince3人ずつ違う色の衣装で歌ってた6人のキンプリではそんなこと感じなかったんだよなあ。ユニットとユニットくっつけたのがキンプリでそのユニットバラしただけなのにユニットに見えない謎。

ローラー、タップ、バトンと立て続けに色んなものが来たり、スノがバスケやってる横でバスケと同時進行でストがダブルだったやってたり、今回はとにかくこれまで茶の間で気になる人をいろいろ見るって決めてたから公演中常に目は足りなかった。

特にJr.マンション。これは今まで知らない子を見つけるつもりで双眼鏡構えたんだけど双眼鏡構えると全体の様子がわからなかったから結局2階センターのみずきくんをみてた。
Jr.マンションって言うけど、わたしが見た感覚だときれいな蝶を殺して美しいまま並べる標本に見えた。

どうやら日替わりらしい。
別の日にはエイトのE×EコンとKAT-TUNとNEWSとYJな映像の日もあったみたい。
よかった、エイト、ジャニーズワールドからハブにされてるわけではなかった。
劇中も楽曲使われてるわけじゃないからちょっと不安になった。

ホラーその1。楽しみにしてたHiHiのパフォーマンスなのにモニターに過去のJr.ユニットの名前が次々流れていくわけです。テレビっ子ではあるけど2年前までジャニオタじゃなかった私でも知ってるようなJr.ユニット達。
それでもそのままデビュー出来なかったユニットが山ほどあるわけですよ。嵐のARASHIのように、NEWSのNEWSニッポン、Sexy ZoneSexy Zoneみたいにグループ名を冠した曲ってエリートユニの証みたいなもので、HiHiちゃんたちデビューしちゃう??みたいな好奇心100%の浮かれ気分一気に冷める。
キラキラ輝くみずきくんの明日が保障されていないことに気づいてやっぱりJr.推しは身が持たないと思った。
まあ、それでもJr.パフォーマンスの後一列目にチビジュがいて、2列目のセンターにみずきくんがいて、この子が本当に帝劇の0番背負えたら楽しいだろうなって思ってしまったんですけどね……

ホラーその2 ドリボをご参照ください。

DREAM BOY [DVD]

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 少年たちでオリジナル曲ももらって固定ファンもしっかりついて人気のある子たちだけどデビューが保障されてないどころか、下手すると彼らより露出も経験と少ない子が明日いきなりデビューするかもなって思ったら下積みが長かったエイトのこと考えずにはいられなかった。
頑張っている人はみんな報われてほしいから頑張っているのに報われないJr.を見てられなくなるから私はJr.担にはなれない。

えびは河合くん中心にまるっと箱推し。
5人のアクロバットの壮観さといったらたまらないものがある。
音源化お待ちしております。

しょうくんがサックス吹けるのは知ってたけどトランペット吹いてる子が居たのでびっくりしまして、観劇後ちょっと調べました。

石田直也くん。

トランペットが得意なことから菊池風磨くんにトランピーというあだ名をつけられているそうです。
しかし、彼のトランペットにマイクがついておらず!!!
帝劇広いから1階席でも彼の音色を聴くことができなかったのです。

横山担でトランペット好きな人っていろんな理由あると思うけど、横山さんのこれまでの楽器に比べてマイクつけてもらえるから音がはっきり聞こえるってところも理由の一つだと思うんです。
石田くん担当の方のためにも、石田くんがファンを増やすためにも石田くんのトランペットにマイクを!!!
そんで、もし、もっと有名になったらジャニーズ初のトランペッター僕ですよ!ってよこやまさんに言ってみて欲しい。

横山さんの反応が見たい。ドル誌の伝言板でもいい。

ところどころ荒いところもあったけどジャニーズJr.のショーとして考えるといろんなものが見れて楽しかった。
ただこれを帝国劇場で12000円でやる価値があるのかと思うと私にはその価値が感じられなかった。
記者会見でみんなが主役の気持ちでとは言っていたようだけれど、本当に勝利くん座長に据えた意図がわからない。
確かに出番は多いけど座長感ゼロだったんだよね、内くん座長って言われた方がしっくりくる。
帝劇最年少座長の肩書きを与えたいだけ?

先日、同じくジャニーさんのお膝元でジャニーさんによるエンターテイメントを叩き込まれたであろうKinKi Kidsのコンサートを見てしまったので、今後勝利くんがジャニーさんのエンターテイメントを体現できる座長になるのを期待してジャニワ体験記を終わりにする。
勝利くんにやや辛辣な記録になったけど、べつに勝利くんもセクゾンも嫌いなわけじゃなく、私にはがっつりハマる何かが足りない。何かしっくりこないだけなので悪しからず。

 

今回の結論:

みじゅきくんみじゅきくんと言っていることからもはやお察しかと存じますが観劇後の第一声

そんなこんなでジャニーズ初心者🔰の珍道中、ますます行き着く先が見えなくなりました……

 

2015年現場まとめ

まだ松の内なので……

去年の頭はまとめなきゃいけないほど現場行くことになるとは思わなかった笑
 
1月 現場なし。
もっぱら修士論文の仕上げに追われていました……
 
2月 すばるくんソロ 仙台
ジャニオタ用語では相方にあたる友人(すばる担)がまさか当選して連れてってもらいました。
すばるくん観に行くために修論発表死ぬ気でやったのがもう遠い日のように感じるくらい今年盛りだくさんだった。
 
3月 If or…Ⅶ
イフオア面白いって聞くから当たればいいな。と申し込んだらB席当選してめちゃくちゃカッコよくて面白い村上信五を見せつけられる。
4月 現場なし
リサイタル発表前の冬までコンサートがないフラストレーションをこんな形でつぶやいたのがそもそもの始まりだった。
 
5月 quarter

 

laboratorynote.hatenablog.com
自担の誕生日にまさかの他ユニ現場で田口くんに浮気して帰ってくる。
こんなことして遊んじゃう。
え、今?やり場のない思いを抱えて毎週タメ旅見てるよ、バカヤロー!
 
横山裕初主演舞台。
よこやまさんのファンをしていく上で、まだよこやまさんのはじめてが残っていたことが嬉しかった。
私が入ったのは何のことはない平日の夜公演だけどよこやまさんの初主演舞台見れてよかったと今でも噛み締めてる。

 

laboratorynote.hatenablog.com

 

 
5月は一般先行で取った2階席だったけど、横山担の後輩ちゃんが当ててくれた3列目で観劇。
端っこだったけどそれでも近い怖い。
横山担の後輩ちゃんと入るはずがのっぴきならない用事で入れなかったことだけが悔やまれる。
この日はこれから10年ファンできたとしてもこんなに近くによこやまさん見れることは無いんだろうなと思っていた……
 
7月 イルネス製作所
2015年初お笑い現場。
13年間恋い焦がれてきた加藤浩次を初めて見ることができた記念すべき日。
何故、私は夜公演に入らなかったのか悔やまれる。
久しぶりに極楽が揃ったことに感極まってくれるノブコブ吉村くん、キミもコンビで活動できることに感謝して単独ライブしようかー!?
 
ちなみに、イルネス製作所はグローブ座での公演だったので

 などとのたまう。

 

8月 リサイタル 盛岡×2
土曜公演と日曜2部に入りました。
両日ともアリーナだったのですが、日曜2部はトロッコの動線真ん前だったので、みんなめっちゃ近く通った。
そして、初ファンサ?
 
芸人ライブの時なんて目があうのなんて珍しくも何ともなかったし、認知してほしいとも思ったことないのによこやまさんと視線がかち合ってわけのわからん感情に見舞われたことが未だに整理できていない。
 
9月 現場なし
 
10月 ルミネtheよしもと 昼公演
ロザンファンの横山担にロザンとライセンス出るよーと誘われて行ったらライセンスが9年前にM-1出る為に作ったコラボのネタで半ギレしそうになる。
いい加減新ネタ作れー!!
こちとら、コラボのネタ初めておろした舞台見とるんじゃボケー!
ユニットコントとはいえ、雨上がり決死隊揃って舞台に立ってるところ見れたのでそれでよかった。
でも、ライセンスのことがあるからもうライセンス見る為に通常公演には入らないと決める。
コラボのネタ何度見たと思ってるじゃボケ、カス、おたんこなす〜。
 
キャラメルボックス ハーフタイムシアター「水平線の向こう側」
ブルームーンの後もっと色々お芝居観てみたいというスイッチが入り、手始めに従姉が大ファンのキャラメルボックスに行く。
1時間のお芝居で起承転結をつける為に駆け足になってしまうのじゃないかとど素人は考えたけど、1時間とは思えない濃密な時間でまた見にいきたいと思った。
12月公演も誘ってもらったけど12月はよこやまさんのATM稼業が忙しいので辞退。
春は行く予定。
 
ABC座
他ユニ現場第2弾
河合くんに恋して帰ってきました。
そして、こうなる。

 

 
11月 少年倶楽部プレミアム番協
番協は現場カウントしていいのかどうかわからないけど仕事してる自担がいれば現場ってことで。
ジャニーズ初心者初めての番協に行くって体験記書こうと思ってたけど、間違ってNHKホールの方に行ってしまって到着ギリギリになるとか、スニーカーだと思って履いてた靴がヒールあるって言われて後ろに回されるとかとにかくハプニング続きであんまり覚えてない。

関ジャニ∞のバリンタンが生で観れたのはラッキーだったなと、元気が出るLIVE始まってから思ってる。

 
ドリフェス
毎朝毎晩のチケツイに双眼鏡ステマ記事に懇願しまくった結果、フォロワーさんに連れてっていただけた。
近いのにうっかり双眼鏡で自担ロックオンしたら、よこやまさんのトランペットソロで観客煽る松原.を見損ねたことを大いに後悔。
でも、よこやまさんがトランペットを吹いた瞬間の、「え?ヨコヤマってトランペット吹けたの!?」という驚きの歓声は、テレビとはいえ2年前によこやまさんから受けた衝撃を思い出すのには十分でこんな感じでもっとファン増やして見たことないところに連れてってほしいなあなんてロマンチックなことを考える。
他のアーティストさんに関するざっくり感想はこちら。
あ、キュウソの3月のメッセ取れたんで行ってきます(軽率)
 
12月 高橋優くん 笑う約束
優くんの感想についても上記沼ばかりブログに。
ファンクラブはまだ入ってないけど、フリーライブの映像見たさに3月のシングル予約しました(軽率その2)
 
元気が出るLIVE 札幌 
元気が出るLIVE 東京 4Days
元気が出るLIVE 名古屋 初日
セトリネタバレ流出してたらしいですが、防御出来たので。
キャンジャニちゃん出てきたときは喉から血ぃ出るかと思うくらい全力で叫んじゃった笑
横子ちゃんのパンチラを拝む為に防振双眼鏡構えています。
よこやまさんがトランペットを構える時に少し猫背がちな背がスッと伸びる瞬間が好きです。
今回はありがたいことに大阪公演にも入れるので残り2回目に焼き付けてきます。
 
 
KinKi Kids Concert 2015-2016』
フォロワーさんのご友人で参加される方と同行する予定だった方のご都合が悪くなったそうで、「ジャニーズなんでも見てみたい」って言ってた私にお声を掛けていただきました。
コンサートを見た私の第一声。 
 
いやあ、コンサートじゃなくてショーだった。
どっちがいいとか悪いとかわかんないけど壮大なエンターテイメントだったのは間違いがない。
以上、2015年現場まとめでした!
今年も担当であるよこやまさん以外でもエイトのソロ活動には運とご縁があればもちろん行きたいし、よこやまさんのソロ活動があれば犯罪と詰む行為以外のありとあらゆる手段を講じてチケット手に入れるし、他ユニの現場は遠征しない(関東の会場のみ)、有給使わないの2つのルールだけ決めてガツガツジャニーズ勉強したいと思ってます。
 
2016年初現場はジャニワを予定!
 

ジャニーズ初心者がKinKi Kidsのコンサートに行ってみた

ライブレポの是非について一部界隈荒れてるし、一部界隈っていうか、実家界隈(ヨシモト∞第2部MC)ですけど、もともとレポは出来ない人なのであくまで体験記として記録を残します。

2015年のジャニーズ納めがエイトじゃないとは思わなかった(大の字)
5月のquarter参戦以来明らかに想定した道とは違う方向に進み始めたジャニーズ初心者の珍道中。
エイト以外のジャニーズを知ることでエイトについてもっと考える材料が欲しいという理由で映像作品みようと思ってたのが何故か現場に行っている……
第3弾はKinKi Kidsとなりました。
f:id:h4d44:20160106192419j:image

字数制限がないとダラダラわかりにくい文章を書いてしまうのが悪い癖なので感想の断片をTwitterに放り込んであるのでこれを補足していく。
ちなみに、コンサートを終えた私の第一声はこちら。
これしか言葉が出なかった、写真でボケてるけど、本当にJohnny's Entertainmentだった。

KinKi Kidsとチャチャチャ チャンピオンと滝すばの衝撃から一晩明けて言語を取り戻したので下記ツイート群を投下。

全体的に年齢層が高い。

後ろのご婦人達が「キンキ(手拍子)」のコールに対して「ずっと繰り返してるとキンキじゃなくてキンキンに聞こえるよね」「キンキン出てくる?」「キンキン死んじゃったからケロンパ出てきたりして笑」

年齢を感じざるえない小ボケ。

何故そこで平成のオシドリ夫婦 愛川欽也うつみ宮土理夫妻いいい。

コンサート開始前に吹き出しそうになった。

一応、ゆとり世代のはずの私が小ボケ理解してることはそっとしておいてください。(年齢詐称疑惑を中学生の頃から持たれている)

兎にも角にも愛が濃厚だった。例え歌でもそんなに愛される歌聞かないから大困惑。

もう君以外愛せないからこのままウェディングベル鳴らして幸せになっちゃう?とは思えない曲調。


たとえこの世が滅びても 君と誓った愛は永遠だから きっと二人は幸せさ 

この世が滅びるっていうか、この世からおさらばして幸せになろうっていうふうに聞こえてくる。

開始30分足らずでこんなに愛されたらもう心中エンドしか見えない……

かと、思いきや、

ペンラの振り方、縦振り横振り上下突き上げ型いろいろあるとは思うけどジェロマでくるくる回すのは楽しかったー!

実はペンライト買ってなかったけど手首ぐるぐる回してたw

つぎ、KinKi コンに行く機会があるなら絶対ペンラは用意しようと思ったくらい。

かつんはリングライト安かったから記念に買ったのと、えびちゃんは日生だったからペンラいらなかったこともあって、今回ペンラどうしようかなと思って見送ったんだけど、これからもよその現場にお邪魔するスタイルを続けるならジャニショで売ってるJr.ファン用?ペンラ買った方が良いのかもしれないとちょっと思っていたりする。

KinKi コンに誘われて1番楽しみにしてたのはMC。

男性にも面白いと言われせるMC、そりゃ期待しかないわけで。

ちなみに同期くん「彼女にDVD見せられたんだよ」とぼやいていましたが、遠征してくる彼女のためにプレ販売のグッズ買ってあげようかなって言ってた、いいヤツ。

エイトのMCはもちろん面白いんですよ。

芸人だろうとアイドルだろうと喋りがつまんない人間のファンにはなれないので。(ネタ面白いのにトークがつまんなくてファンになりきれなかった芸人さん沢山いる(´・ω・`))

ただエイトの話ってエピソードの力で笑いにすることが多いイメージ、お餅が好きだからカチンと呼んでほしい人とか、1/2から冷やし中華始めちゃう人とか、コンサートの後ノーパンでご飯食べに行く人とかちょっとおかしなエピソードとありきで話が進むことが多い。

その点、KinKi Kidsのコンサートは何てことはないエピソードだけど構成がしっかりしてるからじわじわ面白い。

冒頭のレポの是非じゃないけど、エピソードにインパクトがあるから文字のレポだけでもそこそこ面白さが伝わるのはエイトだけど、KinKi Kidsは間合い、口調も含めて笑いに繋がってるので文字のレポだけでは面白さ1/10くらいしか伝わらないと思った。

まだたくさん現場や映像作品見てるわけではないけど、チケット代やDVDの値段を時間を割ったときにMCの時間だけでお金払えるって思ったのはエイト以外ではKinKi Kidsが初めてだった。

花道通るムビステの存在に気づいた時、道があるなら歩けよ!!!!と思いました笑

初っ端から驚いたのかこれ。

KinKi Kidsまだ出てきてないのにレーザービュンビュン飛んでる。

レーザーってとびっきりのカッコいい曲に使うもんじゃないの?

quarter入った時も常にレーザー飛んでるから終始masterpieceかよと思ったけどメインのタレント出る前からレーザーなんてカルチャーショックしかない。

KinKi Kidsすげえなあっていう感想しか出てこないんだけども、タレントを映すカメラワークについてはエイトの方が断然上だった。

ソロパートでよこやまさん抜かれなくて地団駄踏むけどそれでも、モニター目一杯使って出来るだけ沢山色んなメンバー映して大多数が満足にしてくれてたんだと思う。

中央のメインモニターが無くても2人しかいないし、左右にそれぞれ2つずつ計4つのモニターあるんだから1つずつ剛くんと光一くん映してくれればいいのに全部同じ画なのはもったいない。

ただし、バックの人もちゃんと映してるところはすごくいいなと感じた。

すばるくんのソロの時にひとりひとり紹介してて、バックって言いかたをするけどこの方達なしでこのLIVEは作れなかったなとすごく感じたのでバックというよりカンパニーの一員としての敬意をエイトコンでも見せてほしいなあと。

まあ、まずは肝心のソロパートでちゃんと映してくれることが先だけども。

邪魔邪魔言われる音響の棒、音速340mだからドーム中にタレントが散っちゃうとそりゃ音がズレるからズレないようにある程度の位置にスピーカーおかなきゃいけないのは仕方ないことだとは思うんだけどこればかりはKinKi Kidsでもどうにかなるものではないらしい。

ただ、エイトコンとは配置が違ったので、これから手持ちの資料で各タレント各ライブでどんな配置にしてるのか少し調べたいと思ってるところ。

どの配置が音響的にもファンの視覚的にもベストなのか検証したいので、建築学専攻及び音響学専攻の方いたらご一報ください。

 

カメラワークのところでも言及したけど、カンパニーに対する敬意をすごく感じるコンサートだった。

たまに、コンサートで旗振るJr.がいるけど旗の振り方がダンサーさんめちゃくちゃ綺麗なの。

比較動画作りたいくらいに綺麗だったし、ディズニーランドのパレード見てるのかと思うくらいダンサーさん達のパフォーマンスだけでも満足した。

それぞれソロ活動が充実してるからこそのコンサートのクオリティなのかもしれない。

エイトは7人もいるからそれぞれソロ活動しようとするとマネジメントが大変なんだろうけど、ひなちゃんのイフオアみたいに年1でいいから各自好きなことやれるようになってほしいなあなんてことも思った。

調べたら去年は剛くんギター弾く曲あって、一昨年のLコンはツインギターの曲があった模様。

演奏するKinKi Kidsみたいからまた入りたい。

いろいろコンサートに行くことで見えてくる自分の嗜好。

ヒップホップのようなダンスもカッコいいとは思うんだけど、個人的には昔モダンバレエを習っていたせいか惚れ惚れするようなダンスだなあと感じるのはバレエのような踊りだなとコンサート最近ようやく分かってきた。

別にダンス曲重視しないけどセトリの中で一曲は激しいダンス曲を、もう一曲はしなやかなコンテンポラリーのようなダンス曲くださいm(_ _)m

開始30分KinKi Kidsさんの愛の重さに面食らってた私ですが、約3時間かけて思ったのはKinKi Kidsのコンサートはスノードームの中でお互いに歌い踊る美しい王子様を外側から見るものなんだなあと。

エイトはエイトが作った散らかしたおもちゃの中から何か面白そうなおもちゃを探して一緒に遊ぶイメージ。

おもちゃ箱の中にはいろんなおもちゃがあるからたまにこれつまんないなあって思うおもちゃがそれぞれある。(バンド曲派ダンス曲派みたいなアレ)

文句言いながらもどのおもちゃも遊んでみたら全部楽しいんだけどね。

去年えびちゃん見に行った後にJr.メール会員になったことをいいことに実はshock申し込み中。さて、どうなりますやら(これでもまだ事務所担になったつもりはないんだけども)

もっと色々見たかったなあ、明日も入ればまた違う気づきもあるんだろうなあと感じたJohnny's EntertainmentなKinKi Kids concert 2015-2016でした。

2015年の最後にいいもの見た。

今年も楽しくジャニオタしたい。

願わくば今年は大晦日KinKiコンからのカウコンしたい。