在宅乃木坂オタクAround還暦の父の現場デビューに便乗してお笑い兼ジャニオタの娘も女子ドル現場デビューした話
ジャニ&お笑いオタの異文化体験ということで今回の現場は乃木坂46の全国握手会です。
Twitterでは予てより散々ネタにしているので、フォロワーさんはご存知の方をもいるかと思うのですが、我が家には在宅乃木坂オタク57歳の父がおりまして、その父と15thシングル裸足でsummerの全国握手会に行ってまいりました。
父が乃木坂オタクになった経緯を簡単に説明すると、5年くらい前に妹との共通の話題がないことに悩んだ父が当時妹が好きだったAKBを覚えだし、親子仲良く横山由依ちゃんを応援していました。
段々妹よりAKBに詳しくなる父を面白がった私が家族共通のハードディスクレコーダーにAKB派生グループ(SKE、NMB、HKT、乃木坂)の番組を一通り予約してみたところ、まんまと派生グループにも詳しくなって最終的に乃木坂に落ち着いたというところです。
(最近はAKBには全く興味を失っている様子、でも欅は好きらしい笑)
Around還暦、いわゆるアラカン世代で「娘と同じくらいかそれより若い子に握手しに行くってのはなあ…」と在宅宣言をしていたものの、これまた現場狂いのジャニオタの娘が「つれてってあげるから一回現場行こう!」とけしかけて本日、57歳初めての現場デビュー!!!
おっはようございます。本日、かねてよりネタにしておりました父57歳乃木坂現場デビューです。生駒ちゃん欠席により未だにどのレーンに並ぶか決まっておりません\(^o^)/
— よっし〜 (@h4d44) 2016年9月3日
ミニライブのためにすでにサイリウムを買うことが脳内決定している父「お姉ちゃんも七色のサイリウム振る?」
— よっし〜 (@h4d44) 2016年9月4日
朝9時半頃に幕張メッセ到着。
すぐにミニライブの整理券に並び、10時半頃に会場入場。
入場時にブロック抽選があるのですが、幸いにも同じブロックだったので、父の初めてのコンサート体験を見届けてきました。
そんなこんなであと、30分くらいでミニライブですー。グッズ販売は12:30からで親父殿のサイリウムを振る夢は潰えましたw pic.twitter.com/bakyyRfcz8
— よっし〜 (@h4d44) 2016年9月4日
25年、娘やってて、父が背伸びしてるところを初めて見ました笑
(オールアリーナスタンディングなので埋もれるw)
物販がお昼からだったのでコンサートに行くなら振ってみたいと言っていたペンライトは買えずじまいだったのですが握りこぶしを作って手を振って、声を出して応援して、こんなに楽しそうな父、初めて見たかもしれないくらい……
待機時間も含めて3時間ほど立ちっぱなしだったので腰にはきたようですが笑
サイリウム二本持ちするのは女子ドルの文化なんだろうか?ジャニだと二本持ち見ないよね
— よっし〜 (@h4d44) 2016年9月4日
女子ドル現場検証がもうひとつの目的なので、もちろん周囲のオタク観察も忘れずに。
その後いったん会場を離れて腹ごしらえをして、握手会へ!
乃木坂箱推しの父は生駒ちゃんに会いたかったようなのですが舞台稽古のため握手会は不在。
また、父が一番に推していた深川麻衣(まいまい)ちゃんが前作で卒業してしまっていて、明確な推し不在の中、深川麻衣ちゃんと一番仲が良かったという衛藤美彩(みさみさ)ちゃんのレーンに並ぶこと1時間半。
さすがにアラカンの父に疲労の色が見える中、ようやく握手へ!
乃木坂ちゃんフランス人形みたいに綺麗で可愛かった。1時間半並んで握手一瞬でしたけどね。
— よっし〜 (@h4d44) 2016年9月4日
私も女子ドルの現場がどういうものか見てみたくて便乗して握手をしてきたんですが笑
「乃木坂ファンの父と一緒に来ました〜」と言いながらすぐ係りの人に剥がされそうになり、かろうじて後ろの父を指差して、父のターンへ。
「わあ、なかよし!」
とにこにこと私と父に笑いかけてくれて、父だけでなく、私までノックアウト。
本当フランス人形みたいに綺麗でまるで天使……
ほんと、ただただ、自慢だけど列の前の人一方的に話しかけて終わってたからみさみさから言葉引きだせただけで大勝利です。
アイドルって基本異性のファンがつくから同性のファンにテンション上がるのは女子ドルも変わらんのやなと。
— よっし〜 (@h4d44) 2016年9月4日
単純に親子っていう珍しさと女性ファンっていうあたりで反応しやすかったんじゃないかなと思うんですけどね。
男性アイドルに対して女性ファンも妄想のネタにすることはあるけど、女性アイドルにとって大抵の男性ファンに夜のおかずにされているだろうし、それぞれアイドルっていうのがそういう職業だと本人たちが割り切っていたとしてもそれ以外の視点で応援してくれている人の存在を実感できると安心するんだろうなとも。
自分たち向けられてる好意という感情の中にも様々な種類があるって実感できるのは現場だろうし。
イケメンもいいけど、美女もやっぱり目の保養。
慣れないイベント会場に疲れていたものの、「やっぱり生駒ちゃん会いにまた来たいし、今度こそペンライト振りたい」というので物販に行ってみたもののおめあてのライトと生駒ちゃんのグッズは売り切れということで、57歳父と25歳娘の乃木坂握手会デビューはこれにて終了となりました。
親父殿お目当のスティックライトと生駒ちゃんのタオルが売り切れていたのでグッズ列には並ばず撤退。女子ドル現場もなかなかにおもしろい。
— よっし〜 (@h4d44) 2016年9月4日
握手会に味をしめてCD大量買いってことはなさそうだけど年に数回こうやってミニライブと握手を楽しむことになりそうです。
若い女の子の顔と名前覚えるんだからボケ防止にには良い趣味だと思うし笑
乃木坂のイベントはお笑いともジャニーズともやっぱり毛色が違うからオタク観察するのも楽しかったです。
と、いうレポを現場から約一か月放置していたら11月に新曲のリリースが決定したようで、次の握手会はいつになるのかなw
さあ、父は念願のサイリウムを振ることができるのか。
アラカン親父の乃木坂オタクへの道、自分のジャニオタ珍道中の片手間にこれからもゆる~く観察したりついていってみる予定です。