ジッケンノート

社会人を目前に初めてジャニーズに落ちた人間がどのような経過を辿るのか記録する

多ジャンル掛け持ちミーハーオタクによる隣の沼探検記録

本来の多ジャンル掛け持ちミーハーオタクの気質と、誘われたらホイホイどこまでも行ってしまうフットワークの軽さにより、隣の沼探検記事もそこそこ増えていたので、とりあえずまとめ記事作成。

 

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宝塚現場デビューした件、帝国劇場に東宝ミュージカルを見に行った件、TEAM NACSにはまった件、なんかも書きたいんだけどいつになることやら(ステイホーム期間中にやっときゃ良かった 2020/6/7)

 

多ジャンル掛け持ちオタクの新しい生活様式とエンタメの楽しみ方 その1 ~4か月ぶりの観劇再開と当日の中止決定編~

緊急事態宣言が解除されて2か月あまり。
7月は4か月ぶりに観劇に行くことができた。

でも、8月になった今、これから観劇という趣味とどう付き合っていくのか、続けていくのか非常に悩んでいる。今日の記事はそんな話。

おおよそ4か月ぶりの観劇はPARCOプロデュース「トムとディックとハリー」。
宇宙sixの江田君・山本君・原君が主演の作品。
現在は活動休止中だが、演劇集団キャラメルボックスのサポーターをしているため、キャラメルボックスから原田樹里さん、筒井俊作さん、坂口理恵さんのお三方が参加されると知って、宇宙の舞台にキャラメルから3人も参加する、宇宙担ではないけれどもジャニオタ兼キャラメルボックスサポーターとして絶対に観劇しなくてはならないと、緊急事態宣言中にチケットの申し込みをした。残念ながら緊急事態宣言中に申し込んだ分は払い戻しの上再先行となり、泣く泣く東京楽のチケットは手放すことになったが…*1


7月に入り感染者数は日増しに増加し、いつどうなるかわからない状況だったため、当日までチケットの発券はしていなかった。
東京楽前日、自宅最寄り駅のコンビニでチケットを発券したところ、まさかのB列でサンシャイン劇場には両手では数えきれないくらいには足を運んでいるけれども、今まで一番いい席だなあと思いながら、池袋駅に向かった。
昨年キャラメルボックスが活動を休止してからは池袋に足を延ばす回数は少し減ったものの、サンシャイン劇場しかり芸術劇場しかり池袋は観劇趣味の上でわがホームともいえる街だったが、足を延ばすのはサンシャイン劇場おおきく振りかぶってを見に行った2月以来だった。また、休みの日に趣味のために外出するのは3月中旬以来だったので、思いのほか街に人が多いことに少し驚きもした。

従姉と合流して、サンシャイン劇場へ向かう。当日券や物販ブースはいつものサンシャイン劇場と同じ配置だが、物販ブースはアクリル板で遮られており、ロビーのソファーなども撤去されていた。
座席間隔は1席ごと千鳥格子のようにつぶしてある座席には公演グッズと赤いトートバックが掛けられていて、とりあえず発券したB列の座席に向かい、パンフレットを読んでいた。開演まであとわずかとなったときに、前列に誰もいないことに気が付いて、最前列A列はつぶしてあることに気が付いた。そして、それ以外の列の座席も赤いトートバックのかかっていない、本来観客が座れるはずの座席も空席が多いことにも。
数日前に新宿の劇場でクラスターが発生したばかりだから無理もない。希望者向けの払い戻しもアナウンスされていたので、私も一人での観劇であれば払い戻しを選択していたかもしれない*2
まだ大阪公演を控えている演目でもあるし、演目の細かいことは宇宙担が語ってくれるだろうから内容は差し控える。
ジャニオタのくせにジャニオタが何でもかんでもスタンディングオベーションする文化が好きではないのだけれど、この状況の中幕を上げる選択をしたスタッフ、そして、あまたのジャニーズタレントの中、真っ先に目の前に生身の観客のいるステージに戻ってきた宇宙の3人、それを支えたカンパニー全員に心からのスタンディングオベーションを送るくらいにお芝居は素晴らしかった。
ただ、実質最前列だからこそ演劇クラスターが発生しても無理のない状況も見えてしまった。
新宿の演劇クラスターの発生により、たいしてあてにならない抗体検査がガイドラインに含まれているほどやはり感染症の専門家ではない業界の作るガイドラインは十分ではないとわかっていたが、いくら入場前に体温を計測し、手指の消毒を行い、劇場の換気を行ったところで、それはあくまで発症している人間の観劇を排除することしかできない。このSARS-CoV2の何が厄介なウイルスかと言えば、感染した人間全員が全員発症するわけでもない上に発症2日前には感染力を持つというところだと思う。
世の中にはもっと致死率の高いウイルスが存在するが、その手のウイルスは感染するとあっという間に重症化して身動きが取れなくなるので他者に感染させることが難しい。
発症前に感染力を持つと言うことは健康そうな顔をして電車に乗ったり同じフロアで仕事をしている相手が、自分が誰かを感染させているかもしれないということだ。

最前列は潰してあったので演者の飛沫は掛かっていないと思うが、出演者が捲し立てるシーンでは目視できるほどの飛沫が飛んでいた。共演者はお互い飛沫を浴びあっていたと思う。この中に一人発症2日前の人間が一人いたら他の出演者に感染が広がっても無理はない。けれど発症していないから当日の体温測定くらいでは感染後発症前の状況など見抜くことなどできない。
新宿の演劇クラスターの発生は演者が密集する楽屋に出待ちなどガイドライン以前の問題があったことがわかっているが、ガイドラインを遵守していてもこのウイルスの厄介な特性『発症2日前には感染力を持つ』というところには打つ手がない。
おそらく最前列を潰してあったので観客まで飛沫は飛ばないという判断だったと思うのだが、この演目については前方席にフェイスシールドを支給するという対策は取られていなかったので、実質最前列で見て何を贅沢なことを言うのかと思われるだろうが、演者の飛沫を目視できてしまうような距離感のせいで、観劇中猛烈にフェイスシールドが欲しいと思った。観劇から2週間経って少なくとも今後発症することがあってもこの観劇のせいではないと言えることにようやく安堵もしている。

 

その翌日もまた別のお芝居を観に今度は渋谷のシアターコクーンに「ボーイズ・イン・ザ・バンド」を観るために足を運んだ。
制作会社や劇場により対策の基準に多少違いはあるようで、こちらは最前列は潰さない代わりなのか2列目くらいまでの前方席にはフェイスシールドを支給していた。
 



この日は真ん中くらいの列だったので、演者の飛沫の心配をしなくてよかったので前日よりは純粋に素直に演目に集中できた。
演者が抱き合うシーンなどもあったので、やっぱりこの中に感染後発症前の人間が一人いればクラスターが発生してもおかしくはないよなあと頭の片隅で少し思ったこともあったが、前日よりは感染症対策がしっかりしているように見えたこともあり、この演目についてはもう1度観劇する予定だったので観劇を終えた後、次回はあのシーンは〇〇さん双眼鏡で覗いておこう。とか、あんなこと言ってた気がするけどあれは××に向けたセリフじゃなく自虐だったのかなとか次回の観劇に向けた予習内容を考えていた。

 

7月27日 14時
元々午後休暇を申請していたものの、翌日もドリアイの配信で休暇を申請していていた多ジャンル掛け持ちオタクは肩身が狭くなることをちょっとだけ懸念して、14時過ぎに会社を出た。普段なら定時ダッシュを決めればコクーンの18:30開演に間に合うのだが、このご時世直前の体温チェックではじかれてしまえば元も子もないので午後休暇を申請していた。いつもならそのまま渋谷なり、途中にある原宿のジャニショなりで時間をつぶすのだが、繁華街でぶらぶらするもの少し怖いのでいったん帰宅して、身支度を整えてから再度都心に出ようと思っていた。会社を出てスマホを開くと同行する予定の方からラインが届いており、すぐに状況を察し、公式の発表を確認せねばとTwitterを開いた。

関係者の一人が発熱されたそうで、その関係者がどういう立場の方でどのくらい演者に関わっていたのかはわからないけど、仕方ないことだと思う。

 

演者じゃなくてもクラスターが発生すれば非難を受けるのは名が知れた役者たちであって、まして私は主演の安田顕さんのファンで、安田さんのお芝居が観たくてチケットを取ったわけだから、件の新宿の劇場クラスターのように主演の彼の名前が真っ先に上がる非難の記事など目にしたい訳じゃない。別にSARS-CoV2と共存したい訳じゃないけど共存するしかないこの状況ではいつだってどこにだって起こりうることで、それがたまたま真っ先に自分の推しの主演舞台で、自分がチケットを持っていた日に起こってしまったというだけのこと。中止になってしまったことを残念がることくらいは許してもらえると思って無念!とツイートして、普段はとっておきの日に飲むためにストックしているサッポロクラシックをやけ酒に使いこそはしたが、地方からの遠征になるとのことでこの状況で観劇をあきらめた知人もいるので、1回でも観れただけよかったと思おうとした。

 

不幸中の幸いにも27日に発熱の症状が見られた方は陰性だったと言うことで、おそらくそのほかの関係者にもその時点では症状らしきものはなかったようで夜には明日の公演再開が発表されていた。
ただ、PCR検査のキャパシティはもっと増やすべきだと思うが、腐っても生物学専攻、PCR検査で偽陰性偽陽性が生じることは知っているし、発症初期ではPCR検査でも陰性を示すことがあるも知っている。まして、このウイルスの何が厄介なところは発症2日前には感染力があると言うことなのだ。
楽しみにしていた演目のチケットが当日中止になってナーバスになっていたのだろうが、当日の抗原検査・PCR検査が陰性だったからハイ大丈夫です!とも感じられてしまった。
そして翌日の東京千秋楽を終えた後の、ツイートに『無事』という単語が含まれていたことに何とも言えない不快感が募った。
当事者の方や出演者含む関係者に感染が広がっていないことを祈った気持ちに嘘はなく、体調を崩したスタッフを責めるつもりもなければ謝ってほしいわけでもないのだ。ただ、当事者関係者の身を案じる気持ちとたった1回でも公演が中止になったことを残念に思う気持ちは並立して存在する感情で、私自身ひとまずクラスターは発生していないようで推しが矢面に立って非難される局面は回避したと言うことにほっとして、中止になったのが1回で済んでよかったとも思うけれども、ただ『無事』という言葉に、制作側と観劇するファン側の感覚の違いを感じてしまった。
制作側は公演を打つことが仕事で公演が打てなければ収益が上がらないわけだから、中止になっても1回で済んだことを無事と捉えるのかもしれないが、観劇する側とすれば趣味の1つでその趣味に対する優先順位や熱量は人によって異なるけれども、このウイルスによる異常事態の中では当たり前に趣味を楽しむことすら不要不急と詰られてしまう中でそれでも見に行きたいと思って都合をつけてエンターテイメントを楽しもうとしているのに、たった一言でその思いが踏みねじられたような気持ちになった。


8月末にある東京凱旋公演の追加公演が決まり、7月27日に当選していた人は優先受付に参加できるのだが、たった1回でも公演が中止になったことを無事と表現してしまうスタッフがいる演目をもう一度見たいとは思えなくなってしまった。
多ジャンル掛け持ちオタクなので、既に当選している舞台やコンサートのチケットはある。一緒に参加する約束をしているものばかりなので、チケットを無理に手放そうとまでは思ってはいない。
ただ、新しくチケットを取ることに対してはひどく躊躇している。


残念ながらまだまだSARS-CoV2と共存せざる得ない日々は続く。
いつになるかわからないけれどこのウイルスに打ち勝った後に、エンタメだってお気に入りの飲食店が無くなっていると言うことは避けたいと思っているし、配信がないよりあった方がいいけれど配信は会場で感じられるエンターテイメントの代替にはなりえないので、可能な限り支援していきたいと思っている。
そして、今回見に行った2つの演目はまだ地方公演が続くので、これから先1回も中止になることなく大千秋楽を迎え、さらに大千秋楽から2週間の間誰も体調を崩すことがないことを勿論心から願っている。

 
でも、個人的な感情として、突然中止になるリスクを覚悟してチケットを取っていても、その時その残念さを黙って昇華できるようにならないととてもじゃないけれど新しくチケットは取れない気がしている。
多ジャンル掛け持ちヲタクはエンタメを完全に断って生きられるわけもないので、配信系のチケットはガンガン買っちゃうんですけど。

2020年8月2日の偽らざる気持ち。

 

2020年8月5日 追記:書きなぐりに近い文章を読み直して改めて思ったのは、本当は演者の誰でもいいから演じられる機会が1回でも減ってしまったことを残念に思うと言ってほしかった。その言葉があれば演じられなかった役者も観劇できなかったファンも1つの公演が中止になったという不幸な出来事に対する感情を共有することができたのにと思う。感情の共有ができないどころか、公式の『無事』によって、あの日、公演を楽しみにしていた気持ちも、公演が中止になって残念に思う気持ちも無視されたように感じたからだと思う。あの日のワクワクもガッカリも『無事』という言葉で無視されたとしても消えるわけではない、誰にもわかってもらえない行き場のないマイナスの感情だけが私の心にしこりのように残ってしまったのだ。だからこんなにも後味が悪いのだと思っている。
制作側にとって感染者を出さずに公演を続けて少しでも収益を上げることが一番大切だと言うこともわかる。でも、観客がワクワクして劇場に向かっていることもたった1回でも公演が中止になったことを残念に思っていると言うことに考えが及ばない作り手の作る舞台を今までと同じように楽しめるかと言えば答えはNOだ。
もちろんすべての作り手が観客の感情に鈍感だと言い切るつもりもない。でも、舞台を楽しみにしていた気持ちまで無視されたように感じた感覚は当分消えそうにない。
そしてこの感覚は私からいろんな都合をつけて現場に足を運ぶという気力を奪った。
既にチケットを取ったイベントには足を運ぼうと思っているが、やはり今は新しくチケットを取ろうとは思えない。
配信はライブの代替にはなり得ない。その考えに変わりはないけれど今は家と職場の単調な往復の中で楽しめる配信だけで十分なのかもしれないとも思う。そして、いつか今まで通り気兼ねなく劇場やライブ会場に足を運べるようになったとき、元のフットワークの軽い現場が大好きなオタクに戻るのか、このまま在宅ヲタクになるのか、それは今はわからない。

*1:一緒に観劇に行く従姉と重複当選していたのが、従姉が当ててくれたチケットは最前列だった

*2:再販売は1人1枚の販売だったが従姉も同じ公演に当選していたので座席は離れたものの一緒に観劇した

現場をまとめながら2019年を振り返る


今年はブログを1記事しか書いていない、それもステマシートペタペタ貼ったような文字のないブログしか!!

ぽちぽち書き始めたものの書き終わる前に書きたい熱が覚めちゃった形にならなかった下書きはいくつかあるんだけど……

 

と言うことで2019年の現場をまとめながら現場以外も含めて2019年の総括をする。

1月

1/3 関西ジャニーズJr. LIVE 2019 Happy 2 year!!~今年も関ジュとChu Year!!~

初めての城ホ。真冬の川沿いグッズ列耐久戦の洗礼を受ける。去年代行してくださったフォロワーさんに改めて心の奥底から感謝が湧き上がってくる。

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1/8 A.B.C-Z 2018 Love Battle Tour

1/13 ふるさと祭り東京2019-日本のまつり・故郷の味-

30年以上続く劇団って自分のツイートがボディーブローのように効いてくる2019年末。結局今年はタイミングが合わなくて推しくんの舞台は行けなかったんですが、2月に2公演分のチケットを確保したので、23か月ぶりにステージの上に立つ推しくんに会えます。

 

 

2月

2/10 『Endless SHOCK』

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念願のライバル内くん。 

2/12 TEAM NACS SOLO PROJECT 戸次重幸『MONSTER MATES』
2/12 マニアック

2作品ともキ○ガイって放送禁止用語出るし、片方に関しては推しが脚本も書いてるわけで彼らはその言葉で呼ばれる人をどう捉えてるんだろうと思って少し病んだ。平日にマチソワして見る組み合わせではなかった笑

2/23 六本木歌舞伎 -第三弾- 「羅生門

2月はAぇ!groupの結成&初陣東京公演発表にバーチャルジャニーズスタートととにかくいろいろありすぎて逆に何にも覚えていない問題。
ブログ書くのにツイログ漁ってたらまさか自担がバーチャルアイドルになるとは夢にも思っていなかったヲタクのツイートが残っていたので、供養替わりにこっちにも転載。

  

3月

3/23 キャラメルボックススロウハイツの神様

5月に上演されたナツヤスミ語辞典には行けなかったので、現状最後に見たキャラメルボックス
もう一度、一日も早くキャラメルボックスの作品が見たい。

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3/24 NORD SPRING LIVE 2019~Hello Tokyo!僕らは北からやってきた~

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 3月は少年たちの公開もありまして、春松竹の千秋楽に思いをはせつつ映画館へ。 

 

4月

4/14 Aぇ! group『僕らAぇ! groupって言いますねん』

Aぇの初陣公演を経て関西ジャニーズ大河ドラマ説を唱えるハメになったのでやっぱりよこやまさんは罪深い。

 

5月

5/25・26 ジャニーズ IsLAND Festival

 5月はキャラメルボックスの活動休止のお知らせもあった。
6月のツイートで言及するけどハッピーエンドが約束されている舞台が見れないの思っていた以上にしんどい。

6月

6/4 NACSYMPHONY 2019「COLOR〜彩り続けた楽曲たちの調べ」

関ジャムでもおなじみの金髪のバイオリニストNAOTOさんが音楽を担当されているTEAM NACSの舞台映像とオーケストラの生演奏によるコラボコンサート。
このコンサートの前に関ジャムでNACSの映像流れて一人お祭り状態だった。

 

6/5・6/7 ミュージカル『リューン~風の魔法と滅びの剣~』

なにわ男子とVJPの追い風もあって、去年は大阪公演以外はチケット取りやすかった公演がまさかの一般販売即日ソールドアウト。正直もう2公演くらいは見たかったんだけど、去年と同じ演目だからこそこの1年のふたりの成長がよくわかってもはや親の気持ちになって泣いた。

6/12・21・23 舞台『北齋漫畫』

6/23 劇団イナダ組「刹那 イ」

7月

7/14 十五祭

 

8月

8/8 ジャニーズJr.8・8祭り ~東京ドームから始まる~

 

8/21 少年たち 青春の光に・・・

8/23 Takayuki Suzui Project Vol.5 OOPARTS 「リ・リ・リストラ~仁義ある戦い・ハンバーガー代理戦争」

水曜どうでしょうのミスターこと鈴井貴之氏の演劇OOPARTSへ。
もはや恒例のキャラメルからの客演、今年は阿部丈二さん。
リストラされたヤクザの話と聞いていたので「ティアーズ・ライン」や「リトル・ドラマー・ボーイ」の十文字のようなクールなヴィジュアルを想像して行ったら、オールコメディ。
前回のOOPARTSが笑えるところは笑えて深いメッセージがあったからもう少しシリアスな丈二さん期待していたんだけど、もうひたすらコメディでホームであるサンシャイン劇場をステージどころか客席まで自由に飛び回わる姿は水を得た魚のよう。
帰りはラーメンでも食べて帰ろうかと思っていたんだけれども、サブタイトルがハンバーガー代理戦争でまあハンバーガハンバーガーと連呼されると猛烈にハンバーガーが食べたい気持ちになり、サンシャインシティの入り口にあるクアアイナに吸い込まれたのでした。
サンシャインの近くの美味しそうなお店色々ブックマークしていたのに行く機会が減ってしまって寂しい。

9月

9/1・2・3 十五祭

 

9/4はジャニーさんのお別れ会にも。

そして、9/5

10月

10/6 舞台『仮面山荘殺人事件』

 

10/30 舞台「忘れてもらえないの歌」

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ヤスくんの役にあまり感情移入ができなかったところがあるんだけれども舞台に立つヤスくんのオーラは筆舌し難いものがある。
カモンテ役の銀粉蝶さんの存在感もまた素晴らしかった。

 

10月は台風でGo!Go!EXPOも関ジャムも流れてしまったのが無念で仕方ない。
そういえば、10月はキャラメルボックスの推し俳優くんが表参道X(オスカー)に所属決まって、ついにオスカーのFCにも入らんといかんのかとなった。(まだ入ってない)

 

11月

11/9 「ドクター・ホフマンのサナトリウムカフカ第4の長編〜」

 

12月

12/2 Aぇ!group First Live Tour 2019 〜ボクたちがやっちゃってAぇ!んですか?〜

12/6 「ThankCUE FAN MEETING 2019」

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去年は外れちゃったけど今年は当たって無事に参加できたNACSの所属事務所OFFICE CUEのファンミーティング。推しおじさんの姿を写真に収められる天国のような数時間。

 

12/8 なにわ男子 First Live Tour 2019-2020 ~なにわと一緒に#アオハルしよ?

12/29 舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち

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2019年ラスト現場はまさかの刀剣乱舞
キャラメルボックスの岡田達也さんが出演されるということでダメ元で申し込んだチケットが当たり、刀ステデビュー。
超初期にはゲームしてた時期もあるんだけど超初期なので今回の刀剣は半分くらい実装される前。刀剣も知らないし、刀剣男子役の俳優さんたちも正直ほとんど知らない状況だったんだけど、人気コンテンツなのがよくわかる素晴らしい舞台でした。
なんだかんだ二次元のコンテンツも好きなヲタクなので2.5次元侮ってたつもりはなかったけど、2.5次元侮るなかれ。とんでもない運動量の舞台で刀が主人公だけあってそれぞれの個性が立つ圧巻の殺陣。
某キャストが階段落ちするからここは帝国劇場かな?って一瞬思ったけど笑

2019年こそ穏やかにヲタ活できるかと思えば、贔屓劇団キャラメルボックスの活動休止にエイトの5人体制に結局激動の2019年。
20年ぶりの東京ドームのJr.コンサートにも参加できたけど、自ユニの扱い悪けりゃ楽しいとは言い切れないわけで。

2020年はなにわ男子のデビューコンサートと関ジャニ∞のドームライブに行くぞ!!!(言霊)

 

RIDE ON TIME視聴予定の関ジャニ∞担に知ってもらいたい関西ジャニーズJr.ステマシート(暫定版)

ROT用にちまちま作っていたステマシート、未完成なものの、行列に備えて暫定版として公開(随時更新中)

 

  • 前置き

梅芸コンが横倉プロデュースだということが明らかになって、よく飲みに行く事務所担に近い大倉担さんが関ジュにも興味を持ってくださったのでダイマ用の資料を作ろうとしたのは2018年の10月末。
仕事が忙しかったり、なにわ男子の露出を追いかけるのに必死だったり、そもそもこれまでメインやトリオと呼ばれ推されてきた彼らをちょっと僻んであんまり知らなかったりで、約50人作るぞと意気込んだものの作成は難航。
11月末に前述のフォロワーさんと飲みにいった時までに作れていた約20名は飲み会の席で披露したのだけれども、残りのメンバーもと言いつつ、作業は止まっていたのだけれども!!!
ROTで関ジュが特集されることになり、エイト担としては「デビュー組の、それも2018年色々ありすぎたエイト差し置いてJr.が特集かよ」という気持ちも少しあるのだけれども、横山さん・大倉くんの2名は出演するだろうから見ると言ってくださったツイートをいくつも見たので、知っているとROT視聴前に知っておくといいかもしれない関ジュステマシートの作成を再開した次第。
こんなものを作成するくらいには関ジュが好きだけれども、前提として、私は2016年以降に関ジュを好きになった藤原丈一郎くん担当であり、リアルタイムで知らないことも沢山あって、嫌いな子はいないけど顔と名前以外性格や趣味など知らない子は沢山いる。
誤った情報は載せていないつもりだけれど、情報不足が否めない子もいる。
もし、関ジュ担で以下シートを読んでくださった方がいて、間違ったこと書いているだとか、大事なことが書いてないだとか感じた場合はどうか怒らずに情報訂正・追加にご協力いただきたい。
また、掲載内容は2018-2019の関西ジャニーズJr.カレンダー、掲載順については2019年1月のコンサートで販売されたパンフレットを基本にしつつ、一部個人的に推したい括りでまとめている点や元々は顔見知りのフォロワーさんへのダイマ用に作成した為その方にささるようなワードが少しちりばめられている点もご了承ください。

それでは、知っておくとROTがよくわかるかもしれない関西ジャニーズJr.ステマシート スタートです!

 

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ちび5ことLilかんさいは今週中にどうにかしたい(2019/2/3時点の願望)

2018年現場まとめ

ジャニ以外も含めて今年の現場が全て終わったので今年の現場今年のうちにということで総括。

去年は年明けてからグダグダやってるうちにタイミング逃しちゃったのでね。

1月

宝塚雪組ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』
(1/4 東京宝塚劇場)
一昨年にも雪組に連れて行ってくださったフォロワーさんが誘ってくださり、望海風斗さんのトップお披露目公演に。
一昨年、るろうに剣心を観劇したときにはまだ月組にいらっしゃった朝美絢さんに恋に落ちかける

 

 

公開記念舞台挨拶『嘘八百
(1/6 TOHOシネマズ六本木ヒルズ
2018年初蔵様でした。中井貴一さんと蔵様。イケオジ×イケオジ。眼福。

 

具体的な日付は言及しませんが、1月は横山担5年目にして念願のお昼の番組の観覧にも参加することができました。

 

2月

ミュージカル『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』
(2/3市川プレビュー&2/8東京公演)
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チケットを取った時はまだ担当宣言が出来ていなかったけれども、Jr.内神推しの藤原丈一郎くんと、彼のシンメ大橋和也くんの初主演舞台。その初日(プレビュー公演)が地元千葉県で行われることに狂喜乱舞し、友人にTEAM NACSの本公演『PARAMUSHIR』の初日(申し込み)に誘われたけれども『同じ初日でも初主演の初日に2度目はない!』と叫び(申し込み協力はした)、黄色い電車に乗って会場に向かった。
私に丈一郎くんの魅力を教えてくださったフォロワーさんとの連番で一幕終わった時点でお互い言葉も声も出ず目を合わせて感動を分かち合った。
リューンは丈一郎くんのお誕生日公演も東京であったので定時ダッシュして日本青年館に向かった2月8日。
そして、東京初日の囲み取材で丈一郎くんが放った「三列目の逆襲」という言葉。
16年のANOTHERや17年の関ジュ映画「お笑いスター誕生」で少しずつ爪痕を残してきた彼だったけれどもこの舞台を経て逆襲の勢いは加速していくことになった。

祝!再演決定!!!

 

舞台「おおきく振りかぶって

(2/6 池袋サンシャイン劇場)

 高校時代大好きだった漫画とアニメ。
それがここ数年の趣味とはいえ主催公演にはほぼ毎回足を運んでいるキャラメルボックスの成井さん脚本演出ときたら行くしかなかった。
初めての2.5次元舞台。界隈では有名な役者さんも参加されていたようだが、慣れ親しんだ成井演出でまだ若手とはいえキャラメルの役者さんで推しの栄口くんが観れたので幸せだった。
栄口くん役の竹鼻優太くんを推すことを決めたのもこの舞台。

 (まさかこの一ヶ月半後から約9ヶ月の間、本人がSNSをやっている舞台俳優の消息がつかめなくなるとは夢にも思わずに)

 

Endless SHOCK
(2/18 帝国劇場)
ジャニヲタなら一度は履修しておくべきとも言われるSHOCK!
2017年、中学時代からの15年来の友人が未満都市SPドラマ出のKinKi担になりまして、そのご縁で連れてってもらいました。
私も10周年出のエイト担だし、従姉は20周年出のV担だし、なんだ私の周りアニバでジャニーズ落ちすぎじゃない?と思いつつ、大学進学以降疎遠になりつつあった友人と時々ジャニーズの話で連絡取るようになったのでKinKiさんには感謝しかない。ありがとう、ジャニーズ。

 

3月

TEAM NACS 第16回公演「PARAMUSHIR〜信じ続けた士魂の旗を掲げて」
(3/10 福岡サンパレス&3/18・21赤坂ACTシアター&4/1 ライブビューイング新宿ピカデリー)
2月の項でちょろっと言及した舞台。年下友人の卒業旅行にかこつけて、ヲタク3人旅(2枚までの申し込みだったので現地でフォロワーさんと合流)
大号泣した。とりあえず、2018年で一番泣いた。
また「元お笑いヲタクの関ジャニ∞担がTEAM NACSにも転がり落ちた話」としてブログを書きかけているので詳細はいずれそちらで語りたいのだが、元々の推しは安田顕さんだったのにこの舞台でリーダー森崎博之さんに落ちてしまった。
落ちたせいで、友人との福岡遠征の他に東京でも一公演、ライビュビューイングも確保してたのに当日券(3/18)増やした。

 

If or ・・・Ⅹ
(3/14東京グローブ座)

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このときどんな気持ちでステージに立っていたのか2018年の終わりに色々考えを巡らせているけれど……

村上くんの10年の集大成見ることが出来て良かった。

村上くんが思いっきりボケられるところが他にあるといいなと思っています。

 

キャラメルボックス夏への扉
(3/21 池袋サンシャイン劇場)
7年ぶりの再演。私がキャラメルに足を運ぶようになったのは2015年以降なので初演に思い入れはないんだけど、7年前震災の影響で交通網もダメージを受けて従姉と伯母が泣く泣くチケットを手放した公演。
原作は高校生の時に当時の担任に「先生が高校生の時に読んだオススメの欧米作家の作品」を尋ねた時に教えてもらった本で、10代の頃は何度か読んだ。
当時はあまり好きじゃないところもあったけど、大学生時代一人暮らしのアパートに持っていく厳選文庫本の中に入れていた個人的に思い入れのある作品。

4月

「PHOTOGRAPH51」
(4/13 東京芸術劇場 シアターeast )

 

KAT-TUN LIVE 2018 UNION
(4/21 東京ドーム)

10ksのときにはチラついたたぐちくんの残像はもう見えなかった。

ヲタクはいつまでもエイトの中はすばるくんの面影を探すけど、いつかエイトもすばるくんの残像が見えなくなる日が来るんだろうなと思った。

3人の姿が頼もしくて楽しくて、でも、たぐちくんのおかげでKAT-TUNを好きになった私は少し寂しかった。

 

泥棒役者
(4/28 東京グローブ座)

一般でチケットもぎ取りグローブ座へ。まるちゃんはもちろん東山さんを拝謁したかった。

刑事ドラマのハードボイルドなイメージが強かったので東山さんがマッシュ!?って思ってたんだけど喜劇役者の東山さんも素敵だった。

これだから観劇はやめられない。

 

5月

Sexy Zone repainting Tour 2018
(5/6 横浜アリーナ

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キャラメルボックス無伴奏ソナタ
(5/16 池袋サンシャイン劇場)

7人でいてくれる時間は限られていると分かっていても直視するのはまだ辛くて、そして4/15以前に決まっていた現場がいくつもあったのであんまりエイトのことは考えないようにしていた時期。でも、不意に別の現場で聞く「また会いましょう」って言葉に勝手に苦しくなっていた。

 

森崎博之と行く絶叫ーッ!感動ーッ!四国ーッ!3日間
(5/19-21 )

いわゆるファンクラブツアーというやつ。オタク人生15年。色々ジャンル渡り歩いてきたけどファンクラブツアーは初めて。

既婚者子持ち俳優によるファンクラブツアーは夢女子を大量生産する恐ろしいツアーだった。 

ツアー後ツアーの思い出の地で撮った推しの写真付きのグッズが販売されたんだけれども、1枚チャペルでタキシード着てる写真が混じってる。あれ、私挙式した?ってなってる。

下町ロケットに出てくる少し北海道訛りのある野木教授役の俳優さんとんでもない沼おじさんだから気をつけてほしい。

詳しくはまたいずれ。

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6月

KOBUKURO WELCOME TO THE STREET 2018 ONE TIMES ONE
(6/3 横浜アリーナ

身内が行くはずだったライブ。都合がつかなくなったのと譲るヲタ友もいないので私にチケットが降ってきた。テレビでやるようなメジャー曲しか知らないけど好きな曲は多いのでほいほい行ってきた。

2人だけで回るアリーナツアーということもあり、初心者にも2人の関係性が伝わってきやすくて「沼!」って思った。2018年お邪魔した沼の中では現在最も危ない沼だと思ってる。

大きいのと小さいのの関西弁二人組って性癖ドストライク過ぎて無理。

ググったら死ぬから踏みとどまってるけどたぶんコンビ萌えするようなエピソード耳元で囁かれたら多分卒倒して頭から沼落ちするくらい沼の淵ギリギリで眺めてる。

 

公開記念舞台挨拶『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
(6/9 池袋HUMAXシネマズ&角川シネマズ新宿)

榮倉奈々ちゃん顔小さいスタイル良いおんなじ人間!?ってなった。

笑えてほろっとできるとても素敵な映画でした。

 

ミュージカル「モーツァルト!」
(6/13 帝国劇場)

乃木坂ファンの父。去年卒業メンバーの深川麻衣ちゃんの出演舞台に足を運んでから少しずつ現場の魅力に気付き、乃木坂メンバーの作品2017年は3本見てたんですが、メンバーの外部出演と言えばいくちゃんの東宝ミュージカル一度は見ておきたいよね。と。私も東宝ミュージカルは興味があったのでお伴してきたんですけど、セットも衣装も音楽も何より役者さん達全てが日本最高峰!って感じでした。
観劇した時修学旅行生来てたんだけど10代でこんなもの見せてもらえるなんて羨ましいぞおい。

いくちゃん目当てで観に行ったはずの父が「いくちゃん出てなくてもいいから育三郎のも観たくなってきた」とミュ沼に落ちかけています。
乃木坂メンバーが出演することもあるんだけど既に2019年の東宝ミュのチケット2枚持ってるのずるい。
ちなみに今年の父の現場まとめは、三人姉妹、生駒卒コンライビュ、モーツァルト!、6th Birthday LIVE(2日、3日目)、ネギま!まどか☆マギカ暁のヨナ
娘の私がアイアに行かないままアイアの幕が降りようとしているのにアイアデビューまでした。

 

劇団イナダ組「いつか抗いそして途惑う」
(6/14 シアターグリーン「BOX in BOX THEATER」)

安田顕さん除くTEAM NACSの面々が札幌時代に所属していた劇団。去年もこの時期に東京公演やってたのは知ってたんだけど、ジレッタ始めとする観劇ラッシュシーズンでいくらミーハーな人間でも懐事情で見送らざるえなくて。
今年はキャラメルボックスの大内厚雄さんが東京公演の客演で出演されるということもあり、キャラメルボックスサポーターとして厚雄さん観に行くという大義名分を振りかざして定時ダッシュした。
ヒゲっていじられてる水曜どうでしょう藤村Dがこれまたいい芝居するのでファンになりそう。

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SNSで拡散してほしいという希望で撮影許可を受けて撮影したものです

7月

キャラメルボックス「エンジェル・ボール」
(7/6 池袋サンシャイン劇場)

おお振りの沖役がすごい良かったので今年の注目株の1人だった関根翔太さんの大地がすごいよかった。
続編楽しみにしてる。

 

乃木坂46 6th YEAR BIRTHDAY LIVE
(7/8 明治神宮球場)

どこもかしこも入場時身分確認の時代なので父単独でも申し込むけど、私の名義も使って2連番。去年の冬にはいた生駒もまりっかもいない。さみしい。
去年スマートモテリーマンでOLちゃんを好演していた若月佑美ちゃんが当時の推し。
ライブの時にする編み込みヘアーがめちゃくちゃカッコよくて可愛くて好き。
でも若様も卒業しちゃった。
しばらく卒業しなさそうで安心して推せる子を探しています。

 

KANJANI'S EIGHTERTAINMENT GR8EST
(7/15 札幌ドーム)

6人体制最初の日。2018年が終わる前にもう少しちゃんとまとめたいと思ってたんだけど、まだうまく言えない。
実際大多数が遠征組だったと思うし、何より私自身が遠征組だけど、地元の方にちゃんと気を配れるヤスくん素敵だなあって改めて思った。
同行1人北海道在住だし、私も道産子の推しが多いのでヤスくんが「したっけ」って言ってくれて本当に嬉しかった。

 

赤レンガプレミアムフェスト
(7/16 赤レンガ広場)

エイトコンは日曜日だったけど同じ週末3連休のどこかでNACSリーダー森崎さんのイベントが開催される可能性が非常に高かったのでエイトコンは日曜だったけど土のお昼過ぎには札幌入りして、月の夕方に新千歳を発つ万全のスケジュールでフライトを予約。
NACS界隈では常軌を逸脱したレベルの晴れ男故に晴れ神様という異名を持つリーダーのイベントだけピンポイントで雨天中止(しかも2年連続)になるというハプニングに見舞われながらも、エイトコンに一緒に入ったお笑いオタク時代からの札幌在住の友人は現在NACSの事務所CREATIVE OFFICE CUEの事務所担みたいなヲタクなので彼女と一緒にOFFICE CUEの若手ボーイズユニット「NORD」のフリーライブに行ってきました。
キャリアや知名度、キャパ色々な点で一概に比較できるものでもないし、比較するには自分の持っている知識が限られるけど、個人的にはコーラ文化とかペンライトの振り付けとか「ジャニーズよりは女子ドルに近い」という印象を受けた。
末っ子センターの舟木健(フナキタケル)くんがかわいいです。
ちなみにNORD、小瀧望くん主演の「プリンシパル」にもクラスメイト役で出演してます。
のんちゃんに殴られてるのもNORDの子。
3月に初東京ワンマンがあるので前述の友人と行ってきまーす。

 

CUE DREAM JAMBOREE 2018 リキーオと魔法の杖
(7/27‐29 計4公演 きたえーる)

7/16に札幌から帰ってきて、7/27には再び札幌に向かうというアホスケジュール。
エイトもジャンボリーも同じ友人と行ったけどエイト遠征の後、「また11日後!」って別れの挨拶絶対おかしかったw

 

8月

宝塚雪組 朝美絢さん お茶会
(8月中旬 都内某所)

2018年沼落ちかけ案件。まだ落ちかけ案件で踏みとどまっています。握手させていただけたんだけど、目の前にいるのはとても綺麗なお兄さんなのに触れた御御御手は可愛らしい少女のようで脳みそが混乱した。
多分まだ混乱している。

 

KANJANI'S EIGHTERTAINMENT GR8EST
(8/24 京セラドーム大阪) 

札幌から約一月半、少しずつエイトが6人体制に慣れていったんだろうなということが手に取るように分かって、やっぱり寂しかった。
でも楽しくてやっぱり降りれないとも思った。

関西ジャニーズJr. 「明日を駆ける少年たち」
(8/25 大阪松竹座)

リューン初日ぶりに仕事した自名義。
でも、リューンで主役を務めた丈くんを見てしまうと一列目に立てる能力を持った彼を三列目に追いやる大人たちの目は節穴か!?って思ったし、担当として物足りなかった。
自名義が当たれば遠征するかもしれないけど、丈橋でエイトのユニ曲やるってなったらチケット探すかもしれないけど、これからも三列目の扱いが変わらないなら新幹線使ってわざわざ大阪に行くのはやめようと思った。
ミッドナイトデビルは最高だったけど。

 

9月

舞台 「タイヨウのうた
(9/6 なかのZERO大ホール)

丈くん2018年外部2本目!(滝沢歌舞伎をカウントするかしないかはヲタクによって判断が異なる模様)
担当としては稽古時間ほとんどなかったはずなのによく頑張りました。という感想に尽きる。
脚本辻褄合わないところ挙げればキリがなく、演出も好みじゃないけど、少年たちよりたくさんセリフもあって、歌もダンスもある。
悲しいかな、丈くんの姿見るだけなら満足度は松竹座より満足度が高かった。
このまま舞台班になって年1でも東京に来てくれるならそれをゆるーく応援しようと心が決まったはずだった。

 

KANJANI'S EIGHTERTAINMENT GR8EST
(9/6,8-9 東京ドーム)

唯一東京公演見送ったタイミングでスカパラさん来ちゃう!?

札幌から約2ヶ月。大阪から約2週間。

6人が6人に慣れていく経過を目の当たりにした2ヶ月だったと思う。
すばる君がいないさみしさは変わらないけど、6人の関ジャニ∞も楽しいと思ってしまった。

「スジナシ BLITZシアター Vol.8」
(9/12 マイナビBLITZ赤坂)

レギュラー放送最終回のゲストが我らがよこやまさんだったので横山担はきっとご存知、スジナシ。

レギュラー放送終了後は年に2回ほど舞台をやっていて、今年の秋は3日間の公演。最終日はTEAM NACS 安田顕さんがゲストということもあり、スジナシ一度行きたいし、べー師匠も一度拝見したいけど、他にも沢山見たいものあって時間もお金も足りないって見送ってきたけど、いつ行くの!?今でしょ!!ということで。

 

 舞台「オセロー」
(9/16 新橋演舞場)

私と同じように多ジャンル掛け持ちヲタ友のむーさんとほぼ月一のペースで開催しているトリキ定例会にて「9月エイト終わったら現場なくて暇なんですよねー」って話からお互い毎年何かしらシェイクスピア作品観てるのに今年予定ないという話もあって、ちょうどぴあ先行してたオセローその場で申し込んだっていう……
エイト終わったら暇って言ってたのに私はスジナシ、むーさんはNEWS出演のドリフェスと全然暇じゃなかった。何ならむーさんはオセロー終わった後急いで幕張に向かわれたという。
累を見た後なので檀れいさんにガッツリやられていました。

ライセンス藤原 Presents「俺喜利」
(9/21 ヨシモト∞ホール)

かつての推しの主催ライブにヲタ友の現在の推しが出ると聞いて、彼女の推しを見たこと無かったから推し観たいから∞行くわーとふらっと。
藤原さんが大喜利するときに考え込んで腕組んだり、ペンを動かす時の腕の筋肉や血管が好きだったんだよなあと懐古厨になってた。

 

THEATER PURPLE PEOPLE「ORANGE」
(9/29 シアターサンモール)

阪神淡路大震災の時の神戸の消防隊さんたちの実際のお話をもとに作られたお芝居。 
何度も再演されている舞台で、NACSの音尾さんが主演を務められていた時期もあり、彼の代表作の1つでもあって、一度見たかった作品。今回はほとんど劇団員中心のキャストで、ハコも大きくはなかったけど、この作品を作った人によって演じられる訳だから舞台から放出されるエネルギーが凄まじかった。

 

10月

キャラメルボックス「ながれぼしのきもち」
(10/6 所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール)

 

舞台「ゲゲゲの先生へ」
(10/12 東京芸術劇場 プレイハウス)

今年も蔵様の舞台観れたよー!テレビや映画の蔵様は比較的善人の役が多いけど舞台の蔵様はダークヒーローって感じがしてとても好き。
生足!

 

関西ジャニーズJr. LIVE 2018 Fall in LOVE ~秋に関ジュに恋しちゃいなよ
(10/24 梅田芸術劇場 メインホール) 

1ヶ月半前はもう大阪の関ジュ現場行くのやめようって思ってたはずなのに。
新幹線代往復で贔屓劇団4作品くらいみれるし……って。
これもちゃんとまとめたいと思ってるけど、10/4の早売り情報流出から2週間足らずの間でも激動だったというのに、公演終わって新幹線乗ったら自担が自担をプロデュースしている世界にさっきまでいたってことか明らかになるってちょっと脳みその処理能力が追いつかない。
まだ追いついてない。

11月

さっぽろ女性応援festa~ここから一歩前へ!
~全体セミナー :最初の一歩を踏み出そう! 
講師:森崎博之氏(TEAM NACS)
(11/23 札幌エルプラザ)

これは果たして現場なのだろうか。推しがいる空間=現場とみなすけど。
推し俳優森崎さんは地元ローカル番組をきっかけに農業と食育の講演会などをされるようになって、最近では夫婦関係やら子育て全般幅広いテーマで講演されていてそれに行ってきました。
うん、本当は12月にあるOFFICE CUEのファンミーティングに行きたかったんだけど落ちちゃって、ファンミでNACS納めするつもりだったし、森崎さん道外だとレアキャラだから「え?もう年内ラジオと遅れでネット配信されるローカル番組以外森崎さんの姿見れないの?無理!?」となり、11月は出張で代休もつくから4連休にして「札幌行くから遊んで!」って前述の北海道在住友人に連絡して。
出張行ってる間に下町ロケットの出演決まってるし、春にTEAM NACSで出演したご縁なのか金スマの出演も決まってるし、全国放送のテレビっていう点ではめちゃめちゃ供給あったんだけど笑
札幌飛んだら飛んだで、当日地元ローカルの夕方のWSのゲスト出演決まってて、それが札幌市内のショッピングモールから公開生放送だからみんな来てねーなんて言われたら行くしかないよねって友人と追っかけましてね。
CMの間にお手振りもらった笑
最終日は友人お仕事だったので、一人で前田森林公園行ってきた。
やっぱり冬の時期に行きたかったから青春のすべて流しながら泣いた。
でも、冬の札幌は美味しいものが多くてやっぱり好き。

12月

 

SUPER JUNIOR WORLD TOUR “SUPER SHOW 7”
(12/1 東京ドーム)

勝手に沼先案内人だと思っているもはやツレ感覚のフォロワーさんがK-POP現場連れて行きたいって何年も前から言ってくれてたのがようやく実現。
色白で綺麗な人が好きなら絶対K-POP好きだよとも言われていたので最初はモニターに映る色白さん達を凝視しては「今のはなんて名前の方?」と質問しまくる始末。
イェソンさんとヒチョルさんは確かに色が白くて美人さん。全体眺めているとやたらガタイがいいのにキレキレにダンスするシンドンさんやどう見てもアジアのアクション映画に出てきそうなワイルドな風貌のシウォンさんが学生服着てアイドル曲歌ってるギャップもヤバい。
どう考えてもメンバーがわちゃわちゃ砕けたトークしているのに堅苦しい日本語翻訳つくMCも日本の芸能しか見てない私には新鮮だったし、そりゃファンも韓国語覚えようと努力するなあと理解。
個人的にはリョウクさんが気になるところ

 

関西ジャニーズJr.「X'mas Party!! 2018」
(12/2 大阪松竹座)

フォロワーさんのフォロワーさんにお譲りいただいて2018年ラスト遠征。
梅芸でお披露目されたなにわLucky boy のメンカラヒョウ柄衣装もすごく好きなんだけど本編ラスト曲で着ている白衣装にメンカラのお花あしらわれてるのすごく好きで。
丈くんが一列目の人になったってことがとても嬉しい。
梅芸に引き続きエイト横倉がプロデュースのクリパは例年に比べてバラエティ色が強めでメイン組のソロ曲はなし。
従来のメイン担は物足りないと思うことはわかりつつ、私は楽しかったしこのままなにわ男子売れてくれデビューしてくれって祈ってる。

 

キャラメルボックス「リトル・ドラマー・ボーイ」
(12/24 池袋サンシャイン劇場)

年内ラスト現場は従姉と伯母と観劇。
3連休最終日は演劇集団キャラメルボックス クリスマスツアー「リトル・ドラマー・ボーイ」
昨年の「ティアーズ・ライン」に登場した阿部丈二さん演じる十文字にまた会えて嬉しかったし、3月の「夏への扉」以来の畑中さん。
あんまり悪役のイメージないから畑中さんの悪役新鮮だったし、茶髪がいい感じにチャラくて役にも合ってた。
従姉からアンフォゲッタブルのDVD借りてたから大内さんがかっこよく見えて仕方ない。(今回の配役はどちらかといえば三枚目キャラ。しかも、今日はアクシデントが起きて小道具のカップを割ってしまった大内さん)
鍛治本さんも2016年の「嵐になるまで待って」の波多野を拝見してるはずなんだけど、あの頃はキャラメル3回目でそんなに役者さん一人一人に注目してなかったのとそれから外部公演続いてた方なのでまじまじとお芝居を拝見するのは初めてだったんだけど、ピュアで喧嘩は強くないけど信念を持ったキャラメルらしい主人公がとても良かった。
2015年の秋から時々キャラメルボックスに行くようになったけどクリスマスツアーは去年が初めてで、今年はクリスマス公演恒例のキャラメル配りも体験できてたのしかった。
今回のキャストで誰が一番好きかって言ったら畑中さんなんだけど、主役のかじもんさんからキャラメルもらったので「畑中さんから欲しかった」なんてワガママはいいません笑
今年は夏への扉無伴奏ソナタ、エンジェルボール、ながれぼしのきもち、リトル・ドラマー・ボーイとキャラメルの5作品全部観れたし、キャラメルボックスで2018年の観劇納めになったのも(作品が基本的にハッピーエンドなので)個人的には後味が良かったです。

 

エイト担として2019年が来てほしくない気持ちは勿論ありつつ、でも、エイト担としてメンバーの映画やドラマ、舞台はやっぱり楽しみで、2019年はちゃんと貯金しつつ引き続き現場を楽しむ!

 

担増宣言〜藤原丈一郎くん担当始めました〜

  • 本記事の主題

色々要約すると140字で収まってしまうことだが、どう考えたってすでに担当してますよね?的な周囲のツッコミも踏まえてこのツイートに至るまでの経緯だったり、担当を名乗る決断をした今、彼に願っていることだったりを認めることにする。

丈くんを初めて知ったのは関ジャニズムのレポだったように思う。

クリパ期間中の松竹座をよこやまさんが訪ねたらお小遣いどころか直接的にプリペイドカードをねだられたと。

大先輩よこやまさんにたかるなんて最近の若者は!と誰がそんなことを言ったのかまでは分からなかったけど不躾な子供がいるもんだとよこやまさんに対するモンペ気質を発動していた矢先、京セラの見学にiTunesカードくださいと書いたうちわを持って現れた男の子がいるというレポが回ってきた。

よこやまさんにたかったのはお前かー!とモンペスイッチが入りかけた時に彼がExcite!でまるちゃんにギャグを授けられているショタと同一人物であると知った。

正直、Jr.なんて全然興味のなかった時期だが、8歳からジャニーズでエイトがデビューする前から共に松竹座に立っている男の子が今でもJr.として頑張っていて、純粋培養のキラキラのアイドルかと思えばジャニオタみたいなうちわを作ってくるおかしな子と来たら興味を持たずにはいられなかった。

幸か不幸かフォローしていた方からのステマツイートで丈くんの尊敬する先輩がよこやまさんであることや、お笑いが大好きでネタ帳を持ち歩いてカフェでネタを書くというどこかの若手芸人のようなエピソードなど彼の存在が日増しに大きくなっていった。

https://twitter.com/h4d44/status/691106624539197441

https://twitter.com/h4d44/status/691106624539197441

https://twitter.com/h4d44/status/691106624539197441

 

動く姿を見たことがなくても日増しに丈くんのことが気になるようになる中、とっつー主演の寝盗られ宗介に丈くんが出るということを知り、遠征をせずに関ジュ、それも尊敬する先輩として我らがよこやまさんを挙げている子を見ることができる、そして、新橋演舞場、B席は死角も多いが3000円代でチケットが買えると言うこともあり、軽い気持ちで新橋演舞場に向かってあっさり推し宣言。

以下、感想ツイートとツイートまとめたブログ

laboratorynote.hatenablog.com

 

  • そして、松竹座へ

下記ブログに詳細な経緯は記載したが、エイト担かつ関ジュ担のフォロワーさんにお誘いいただいていたので寝盗られ観劇前に『当たったら』一緒にと申し込んでいた夏の松竹座ANOTHERが当たり、色々理由をつけて松竹座遠征をすることに。

laboratorynote.hatenablog.com

 

  • 推しだが担当にできなかった理由

エイトの歩みを学ぶための遠征とかこつけて松竹座に向かったものの、寝盗られの比ではない勢いで丈くんを好きになり、10月の梅芸ジャニフワ、12月のクリパと2016年のうちに彼のために2回も大阪遠征をすることになった。

東京新大阪間は新幹線で3時間足らず日帰りが十分可能な距離とはいえ、東京から大阪は多くのジャニヲタが遠征と称する距離。

フォロワーさんから担降りや担増しと、この時点で言われていても、よこやまさんに落ちた時と同じ状況であることを認識しながらも、担当を名乗ることは頑なに避け続けた。

今や、デビュー組は安泰なんて言えないが、デビュー組はやむなく解散や脱退となった時に公式からきちんとお知らせしてもらえる。

もちろんコンサートがなければ最後の姿を直に見ることはできないけれど、Jr.はお知らせすらしてもらえない。

現場で見かけなくなって、雑誌に載らなくなってもわからない。

ジャニーズウェブに載っていたプロフィールがいつのまにか消えて、もしかして○○くん辞めたのかもしれないとなるか、所属タレントは禁止されているSNSを始めてそこで本人が退所を伝えるか、だいたいどちらかだ。

SNSを始めなければ辞めたかどうか結局わからない。

私は曖昧なものが苦手で、終わりをはっきりさせてもらえないJr.の担当を名乗る気持ちにどうしてもなれなかった。

担当は名乗らない。でも、彼が好きだし、彼を観たいから、せっせと大阪に足を運ぶようになった。

 

  • 推し時代(16年ジャニフワ梅芸〜17年クリパ)

16年10月ジャニフワ

博多座の幕が上がって、関ジュ組の出番が多いことを知って慌てて探したジャニフワ。

梅芸から大吾くん、流星くん、文一くんが合流するから博多から参加していた丈くん、リチャ、大橋くんの出番は合流組にスライドするのではないかと言われていたけれども出番自体はほとんど変わらず、丈くんの書いた漫才を見ることも出来たし、年明けに帝劇で見たジャニアイの楽曲を踊る丈くんを見ることができて遠征した甲斐があった現場だった。

でも、どんなに出番が多くても最後までステージに残るのはいわゆるメインと呼ばれる括りの子達で、関ジュの序列を初めて目の当たりにした私は非常にもどかしい感情を覚えた。

 

16年12月松竹クリパ

Excite!の丈くんを見てから松竹座で10年後の今日の日もを観て泣かないオタクがいるだろうか。

10年どころか12年後も彼は松竹座で同じ曲を歌い続けていたのだった。10代の全てをジャニーズとして生きてくれた彼は誰よりも幸せになってくれなきゃ嫌だと強く思った瞬間で、ただ丈くんがかっこいいから、おもしろいから、かわいいから、彼を観に行くのではなく、彼を応援したいから行くに変わった瞬間でもあった。

 

WESTツアーバック時期

バック目当てでコンサートに入るなんてと思っていたはずなのに遠征せずに丈くんに会える、うちわ禁止の松竹座とは異なり彼のうちわが持てるということに浮かれてWEST担のフォロワーさんに連れてってもらったなうぇすとで金髪の丈くんに浮かれたり、やっと揃ったところを見れたFunky8にテンションが上がったり、でもメインに近いところで輝く丈くんを知っているだけに少し複雑な気持ちで8人を観ていた。

 

17年3月春松竹

幕が上がるまで担当がいるかいないかわからないJr.現場というのを初めて経験することになった春松竹。

正確には、私が入ったのは夜公演だったので大阪に向かう新幹線の中で昼公演のレポが回ってきて彼がいることはわかっていたのだけれども、新幹線に乗る段階でいるかいないかわからない現場に行くのは中々勇気がいることだった。

17年の春松竹は室龍太くんが滝沢歌舞伎出演のため不在で、Funky8の括りも半分がWESTのツアーに帯同していて、深刻なツッコミ不足。

メイン括りの康二くんがボケ気質ということも踏まえて、丈くんだけでもメイン括りに上がれるとしたら康二くんに対するツッコミポジしかないと元々思っていて、公演中のコントコーナーでも普段のボケポジションを手放してツッコミとして奮闘している様子がレポとしてツイッターに流れてきたので新幹線の中で本職の芸人さんを引き合いに出して丈くんにツッコミ頑張ってと手紙を書いた。

例えツッコミとして押しも押されもせぬフットボールアワーの後藤さんが元々シュールなコントをするコンビのボケだったこと、お笑いが大好きな丈くんなら勿論知っていると思うけれどと前置きをして、ツッコミはボケに比べると地味だけれどもボケを活かすも殺すもツッコミ次第、ちょっとしたボケをツッコミの技量次第で大きな笑いにできるポジションでもあるからやっぱりボケがいいなんて、今は思わないでどうかツッコミを頑張ってほしいとジャニーズ事務所の男の子に対する手紙なのだろうかあと心の片隅の中で思いながら歌もダンスもなんだって出来る丈くんがメインに行くにはメインには居ない、もしくはメインのメンバーでは弱いツッコミポジションで切り込んで行くしかないと信じてそんなことを書いた。

何度か彼にお手紙を書いたことがあるけど、○○してほしいとオタクのエゴをぶつけたのは今のところツッコミ諦めないでほしいというこの一回だけ。

一回だけだけど、ヲタクのエゴを押し付けてしまったことを後悔している。

 

17年6月銀二貫

この日は昼間に丈くんを観て、夜によこやまさんのジレッタを観劇する黄金スケジュールで本当に幸せだった。

関ジュからは龍太くんを含めて4人が出演していて、丁稚衆の中でも丈くんはとびきりセリフも多くて寝盗られのように松竹主催公演にこうやって時々出るのが定番化すればいいなと思っていた。

17年7月-9月 関ジャニ∞LIVE Tour ジャム 

横山担として札幌初日に入っていたジャム。関ジュがバックに着くという噂は流れていたものの、いざバンド構成が終わって第2部に突入した時に可愛いセーラー服の関ジュくんたちがわらわら現れた時は絶叫せずにはいられなかった。

目印担当のリチャを見つけて、Funky5を見つける。夏松竹のポスターに写真のあったリチャがいるのだから丈くんもいるのではと自慢の12倍の防振双眼鏡で必死になって探したけど居なくて、少し残念で、でも、関ジュ2推しの奥村くんの姿を見つけて「おくむらくんいるー!!!」って叫んで事務所担のヲタ友はまだしもゆるいエイトファンの道産子の友人まで困惑させたくらいにはエイトのバックに関ジュが付いてくれたのが嬉しかった。

そして、東京公演初日。

札幌でも、大阪でも、名古屋でもなかった関ジュコーナーのテロップ。

ユニット紹介って文字の後Funky8って大きなモニターに映し出された時は今度こそ本当に絶叫して膝から崩れ落ちた。

但し、非公認って文字には笑って泣いた。エイトの愛あるいじりが嬉しかったし、5万人の前でFunky8って紹介してもらえるときに何で丈くんが居ないんだってこの時ばかりは松竹組が推されだとしても、関ジュが好きなリピーターばかりの松竹座より丈くんのことを知らない沢山のエイトファンや関係者の方に見つけてもらえたかもしれないドームツアーにいなかったことが心底悔しかった。

そして、夏松竹が終わった9月福岡公演には今江くん大橋くんと揃って見学に現れて、現場にいなかったけど丈くんもモニターに映るFunky8の文字を観たのだと思うと嬉しかった。

 

17年9月 関ジュ映画「お笑いスター誕生

春には主要キャストで出演することがわかっていた関ジュ映画が8月末に公開。

舞台挨拶で東京に来てくれて、正直チケット余りまくっていたのに出張でぶつかって、東京どころか日本にいない始末で映画関連の露出で直接姿を見ることはできなかったのだけれども、お笑いが大好きな丈くんが私も昔大好きだったお笑い芸人さんを演じるとあってたのしみでしかなかった。

 

作品に関する感想はこんなブログ記事を書いてみたけど、丈くんファンとしてはただ素直に喜べない作品でもあった「お笑いスター誕生

 

laboratorynote.hatenablog.com

 

日頃から龍太くんと漫才トリオを組んでいる丈くんとリチャが映画に抜擢されて、でも、普段ネタをやってるトリオから丈くんが抜かれて、康二くんが入る。

康二くんと大吾くんは誰もが認める関ジュのツートップ。だから、大吾くんのコンビ「エンドレス」と康二くんのトリオ「ピンクらくだ」のライバル物語になるのだと思っていたら「エンドレス」の成長物語で丈くんは準主役だった。

たくさんのシーンとセリフ、またお笑いヲタクの傷をえぐるものも多かったけど丈くんに沢山セリフがあるのが本当に嬉しくて嬉しくて、でも、エンディングのおみくじハッピーの歌割りはキャスト順通り4番手というか、流星くんも入って5番手だった。

演技班として重用してくれるのは嬉しかったけど使い勝手良く使われているようでとても腹立たしくもあった。

彼は大学4年生で、きっと周りの友人達は就活もしている。このままジャニーズとして生きるか、普通に就職するか、彼自身全く悩まなかったことはないと勝手に思っている。

大吾くんに並び立つ彼の演技力が今の関西ジャニーズJr.に必要ならばそれ相応の扱いをしてほしいと、大吾くんの隣が彼の居場所ではないのなら同じくらいの年恰好ダンススキルのFunky8をちゃんと公式化してほしい。

映画のあらすじも個人的にはなかなか辛かったけれども、彼の能力がいいように使われていることが何より辛かった。

 

17年12月冬松竹クリパ

後述の大きなお仕事が決まっていたとはいえ、クリパの時期はまだ「スタ誕」を引きずっていて、丈一郎くんを推すようになってから一番辛かった時期。

シンメとして活動することが多い大橋くんはソロ曲があって、丈くんはソロ曲はない。

大橋くんが歌が上手いのはもうわかっていたけれども、大吾くんよりも若い大橋くんはきっと丈くんよりメインに近い位置にいる。

Funky8が公式に認められてほしいと思う気持ちと、丈くんだけでもメインに上がってほしい気持ちと、丈くんのことを置いていかないでほしいと大橋くんに抱く気持ちと、とにかく矛盾する3つの気持ちでめちゃくちゃなのにオタク以外のこともトラブル続きで、関ジュでもエイトでもない沼に現実逃避を決め込んでいた。

 

  • 三列目の逆襲

2017年11月5日(日曜日)、ダメ社会人は10時過ぎまで惰眠を貪って、ようやく目が覚めて、真っ先にTwitterを開くと、シンメの大橋くんとW主演のミュージカルが決まっていた。

ちょうどその頃、東ジュの子達に次々舞台が決まっていくことが羨ましくて仕方なかったけど、関ジュの1.5軍ポジションの丈くんに主演舞台が舞い込んでくるなんてこと諦めていた。

幕が上がるまでは9割外部主演を喜びながら、公演時期が春松竹の時期に被ることから春松竹に出ないのではないか、このまま松竹公演から離れることになるのではないか、次世代が育ってきて、WESTバックに着くようになってから松竹公演に出なくなった何人かののように丈くんもバック組・舞台班になるんじゃないかと1割ほど危惧をしていた。

文ちゃんのように舞台班で東京に来てくれるようになる分には歓迎するけど、大人の事情で意図的に松竹外されるとしたらそれはやっぱり腹立たしい。

でも、それは杞憂に終わり、春松竹のポスターにはいつもと同じようにメインよりトリオより小さい丈くんの写真が載っていた。

出ないと思ってたから春松竹は申し込んでもいなかったし、これからも松竹公演と平行しながら関ジュの舞台班として活動していくんだろうと思っていた。

 

逆襲のはじまりの日

担当宣言をしてから早半年以上、この間にも表舞台を降りたJr.はいて、プロフィールが消えただなんだTwitter始めただなんだTLがざわざわするたびに、どうせJohnny's webのプロフィール消すならば「何月何日をもって、○○は退所いたしました。これまでのご声援ありがとうございました」と一ヶ月くらい表示してくれたっていいじゃないかと思う。辞めることを事前にお知らせした場合はファミクラとかにお問い合わせが殺到して通常業務どころじゃなくなるのかもしれないから事前にお知らせは難しいのかもしれないけれども、いつのまにかウェブのプロフィールが消えて、仲が良かった子達から名前が出ることがなくなってジャニーズとして頑張っていたことがなかったことにされる。

事務所のJr.の扱い方は相変わらずで反吐がでる。

Jr.担を名乗ることは彼らをそんな雑な扱い方をすることに加担するようにも感じてどうにも二の足を踏んでいた。

いつか彼のプロフィールが消えた時、そして、いつまで経ってもSNSにも現れなかった時、私は何を思うのだろう。

事務所に怒るのだろうか、ステージを降りた彼を詰るのだろうか、ただ彼の姿を見ることができないということを嘆くのだろうか。本当はよこやまさんと同じように私にとってかけがえのない存在でジャニヲタで言うところの「担当」であることを自覚しながら彼を「推し」と都合よく呼ぶようになって1年半、しばしば彼がステージを降りたときのことを考えては答えが出なかった。

でも、この日、どんな終わりが来ても後悔しないと心から思った。

もしかしたら、あの公演無理してでもチケット探せば良かったとかは思うかもしれないけれども彼を好きになったことは絶対に後悔しない。

担当を名乗るか迷い続けた1年半、この日、彼を好きになって良かったと心の底から思った。そして、これからも彼がステージで輝く姿を見ていたいと思った。

そして、ステージを降りたら無かったことにされるかもしれない彼の輝きをせめてファンだけは覚えているために担当を名乗ろうと思った。

藤原丈一郎くんの初主演舞台の初日に立ち会えたこと本当に幸福に感じている。

そして、東京初日の囲み取材で三列目の逆襲というフレーズが飛び出てきて胸が張り裂けそうになった。

私が彼のファンになってからの立ち位置にいつもやきもきしていたけれども、そんなこと彼自身が一番わかっていたことで、そして、一列目に立つことを嬉しいと言っている姿に誰にも遮られることのない一列目からの景色をもっと観て欲しいと心から願った。

https://natalie.mu/stage/news/268537

22歳お誕生日公演

丈くんが好き勝手に振る舞える相手となるとリチャや今江くんなんだと思う。

天然の大橋くんといると丈くんはどうしてもツッコミ役だし、前述のように大橋くんは大吾くんや流星くんと仲が良くいつかひとりでもメイン括りに行ってしまいそうで丈橋で括られることが如何にもこうにも好きじゃなかった。

でも、高い能力はあるけれども決して天才肌ではなく努力を重ねてステージに上がる丈くんは明るいイメージとは裏腹に考え込んでしまうことも多々あるようでそんな時に少し天然で世話が焼けるけれどもおおらかで朗らかな大橋くんが隣にいることが丈くんにとって力になっているのだろうとインタビューの端々から感じることがあって、丈くんのかけがえのないシンメとして私にとっても大橋くんの存在は大きくなってきた。

そして、リューンで嬉しかったのはよこやまさんから楽屋暖簾が贈られていた。

慣習でお世話になっている人に楽屋暖簾を頼むらしいと知って、丈くんが横山さんにお願いしてくれないかなと思いつつ、W主演だから単独楽屋ではないだろうし難しいかなと思っていたら、丈くん以上によこやまさんと親しい真鳥くんが間に入ってくれて丈くんの好きなオリックスカラーの素敵な楽屋暖簾が横山さんから贈られていた。

そして、やっぱり単独楽屋ではなかったのに丈くんの楽屋暖簾を掛けさせてくれた大橋くんにと丈くんの関係性がいつのまにか愛おしく思えていた。

  • 担当として願うこと

担当宣言をしたとき、彼の夢がユニットデビューならそれを否定したり邪魔したりするつもりはないけど、現実的に今の立ち位置ではデビューは厳しいからとにかく事務所にいてもいなくても舞台人として生きていけるスキルと人脈を身につけてほしいと願っている。

私はミーハーな人間なので小劇場だろうと2.5次元だろうと俳優を続けるなら現場に行くし、今のジャニーズ兼業芸人から本当に芸人さんの事務所に行くならそれはそれで昔のようにお笑いの劇場に通うだけと覚悟も決めている。

その覚悟が決まったらスタ誕からクリパまでの少し辛かった気持ちも消えて、春松竹も御園座滝沢歌舞伎も行けなかったけど、5月から始まったラジオでだいたい最新の様子がわかるようになって、レギュラー番組があるうちは突然ステージを去ることはまずないだろうとちょっと安心して、これからも素敵なお仕事が続けば良いと思っている。

ジャニオタにとって担当を名乗ることは他のジャンルで「○○さんのファンなんです」と言うより何故か覚悟が必要になったり、周りから重く受け止められたりするように思う。

「○○担当」というのは一つのラベルのようなもので、担降りはラベルを張り替えること、張り替えこそしないが、担増しはラベルを一つ増やすことだと考えている。

ジャニーズに限ったことではないけれども、ジャニーズはファンクラブに入っていても自分一人で行きたい公演のチケットを手に入れることが特に難しい。また、ツアー前など各地のローカル番組に出ることもあるから人によっては各地のローカル番組を補完し合える相手が必要になることもある。

そういう点でファンを続ける中で他のジャンルよりファン同士の繋がりが強固になりやすい。

だから、担降りブログは同じラベルで繋がっていた人と関わりが変わるから一番好きなタレントが変わっただけなのにやたら重々しいブログになるところもあるのだと思う。

担増しはラベルが増えることだけど、Aというラベルで親しかった人がBというラベルのことをよく思っていないことだってある。貼ることで、今までの心地よいヲタク同士の関係が変わってしまうかもしれない。

それでも、その人を好きだという気持ちが抑えられないからヲタクは担降りしたり、担増ししたりするんだろう。

全国区で活躍するエイトに対して、関ジュは大阪松竹座での公演が基本で首都圏在住の私はどうしても遠征が必須になるけれども、時間的な問題だったり、経済的な問題だったり、担当を名乗っているくせに現場に行ってないとかそういう引け目も全くないわけではない。

担当を名乗ることで担当ゆえの悩みも生まれるけれども、彼が特別な存在と自覚しながら担当を名乗らなかったもやもやに比べたら大したことはないとも思う。

私にとって藤原丈一郎くんはステージで輝き続けていて欲しい人、ステージを降りても幸せで居続けて欲しい人。

藤原丈一郎くんは私の担当だ。

 

  • 余談:新ユニットについて

1.5軍的ポジションにもやもやしながらも関ジュの舞台班として1年に2回も東京でお芝居をする彼が観られるのだから、松竹座公演は自名義が当たった時で無理はしないと、この夏の松竹座を終えて、梅芸も落選して次に彼が観られるのはいつになるかと思っていた矢先にユニット結成のお知らせが飛び込んできた。

Funky8を公式化するか、丈くんをメインに括るか、丈くんに外部仕事よこすかと、この2年言い続けていたのでユニット入りを喜びつつ、困惑もしている。

グループがあるから安泰じゃないのは東京Jr.を何人か推しているから分かっている。

メインの子たちにあって、丈くんに足りないものは何なのかと勝手に悩んだこともある。

正直なところ、何かを手に入れたからユニット入り出来たとも思えない。

担当宣言をしたヲタクの立場としては、ユニット入りしたことで今まで以上に季節ごとの松竹座公演に重きが置かれるようになると外部舞台が難しくなるんじゃないかとか、ユニット入りをしたことを喜びたいと思いながら東京で彼を見る機会が減るのではないかという危惧もある。

Jr.の現場はチケット探すのがデビュー組より大変だと感じているので担当としてチケ業務どこまで頑張るべきなんだろうかとここ2週間結構な時間悩んでいる。

年齢も芸歴もバラエティに富んだユニット。従来の括りからの変化でメンバーは勿論ヲタクの感情も様々だ。

彼がジャニーズ事務所に所属して三列目の逆襲を果たすまでの14年。もしかしたらこれからそれ以上に険しいアイドル生活が待ち受けているのかもしれないと思う。

それでも、彼がステージに立ち続ける限り、私はひたすらに彼が幸せでいてくれることを担当として祈ろうと思う。

 

以上、チケットないけど梅芸前日のオタクの決意表明でした!!

 

関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!~お笑いオタク的に妙にリアルで辛いシーンランキング~

それは2017年3月4日土曜日、「関西ジャニーズJr. 春のSHOW合戦」、通称春松竹の初日にステージ上で情報が解禁されました。
https://twitter.com/jj4statan/status/837921843851886593https://twitter.com/jj4statan/status/837921843851886593

細かい経緯ははぶきますが、自担の横山裕さんを中心に何人かのJr.を応援していて、その中に関西ジャニーズJr.の藤原丈一郎くんがおります。関西ジャニーズJr.における丈くんの立ち位置は言い方は良くないけど1.5軍、フォトが出たりソロパートをもらえることもあるけれども、必ずグッズが出てソロ曲がもらえる所謂メイン組とは大きな壁があるそんな立ち位置。
若手の台頭もあるので現場の初日は丈くんの立ち位置が上がることよりも下がってないことを祈ってしまうそんな日々。
そんな丈くんがメイン括りで映画に出るのです、それも、私にとって青春の全てだったお笑い芸人さんの役で。

 そう、期待しかなかったんですよ。楽しみしかなかったんですよ。
この3月の映画の発表の後にいろいろありまして、中学生のころから集めたお笑いの雑誌やグッズを処分して、お笑いオタク人生に終止符を打ったつもりでした。
この夏は自名義でチケット運に恵まれなかったこと、仕事のスケジュールで後から譲りに出ているチケットを探すこともままならなかったこともあり、夏の松竹座にも行けず、この映画公開時期にも出張が決まっていて有給休暇も使えず、そうこうしている間に上映回数が激減して、前売り券使わないとと思った矢先にフォロワーさんのツイートがTLに流れてきました。

このツイートだけでもいろんな芸人さんの顔が浮かんでくる。
芸人さんを追っかけて毎日笑っていたお笑いオタクだった日々、でも、芸人さんの仕事の浮き沈みに一喜一憂して、自分の人生でもないのに怒ったり泣いたりした日々も思い出しました。
そんなわけで、丈くんが楽しそうに漫才をしている姿がスクリーンで見られる、それがおそらくDVDに残るだろうというわくわくにほんの少しお笑いオタク時代のほろ苦い記憶を思い出しながら映画館へ。

 

何、あれ、超しんどい!!!映画やってる90分間ずっと心臓痛かったんですけど!!!
90分間で自分の15年間のお笑いオタク人生振り返るみたいな、しかも、楽しかった思い出ならまだしもキツかった思い出プレイバック。
既に散々ツイートしたんですが、現在もお笑いと掛け持ちしてるジャニオタさんやかつてお笑いオタクだったジャニオタさんが私のツイートにちょこちょこ反応してくださったのでちょっとまとめてみようかなと思いまして。

そんな訳で今日の記事は、「お笑いオタク的に妙にリアルで辛いよ、関西ジャニーズJr.のスター誕生!」というテーマで実際のお笑い芸人さんのエピソードを交えながらリアルで辛かったシーンランキングをお送りします。

 

第5位 稲毛くんの衣装が変わる

情報解禁直後、初日の春松竹で流れた映像の写真も載ったドル誌の写真を見た時の私の感想ツイがこちら。
若手漫才師が着そうな恰好。

 私の推しコンビに限らず、タカトシのトシさんとか若い頃はTシャツにジャケットスタイルが定番でした。
ところがどっこい、ピンクらくだが売れて、劇場では相変わらず笑いが取れるのに今ひとつテレビで結果が残さない段階に入るとキービジュアルの青スーツにチェンジするのです。
行き詰まって衣装変える若手コンビあるある、いらなーい!!!
(若手といっても芸歴10年前後が陥りやすい)
師匠を持たない養成所上がりのコンビが陥りがち、漫才師ならやっぱりスーツ着んと師匠方には認めてもらえへんと違うんか?みたいな思考パターンいらなーい!!
衣装一つで売れる売れないが変わるかボケー!
12年ほど前、某巨大匿名掲示板に書き込んだツッコミをもう一度心の中でするとは思わなかった。
ええ、私の推しコンビに至っては2人とも私服スタイルだったのがM-1ラストイヤーに揃ってスーツスタイルになりまして……
ああ、しんどい。

 

第4位 萬福芸能アカデミー卒業時のネタ披露。

映画序盤、会議室のような部屋でまだ養成所も卒業していない芸人の卵たちがネタを披露するシーン。
会議室のような小さな部屋がまたリアル。NSCは比較的大きいけど吉本以外のお笑い事務所の養成所の教室って割りとこんな感じ。
龍太くん康二くんリチャくん演じるトリオ「ピンクらくだ」の通販コント(通販ネタって題材もリアル!!)から大吾くん丈くん演じるコンビ「エンドレス」のネタへ。
そして、最後、講師の総評で「こんなかやったら、やっぱりエンドレス、高浜と稲毛が頭一個抜けてるな」というセリフがあるのです。
もう、開始5分足らずで心臓発作起こすかと思う。
私は吉本オタクなので他の事務所のことは詳しくないんですが、吉本の場合、大抵養成所時代に高く評価されたコンビって売れないんですよー!解散するんですよー!!売れても変な売れ方して病むケースもあるんですよー!!
映画のあらすじは読んでますからピンクらくだが先に売れて悔しい思いをしていることはわかってるんです、でも、養成所で高く評価されたのに先を越されたみたいなそんなリアルいらなーい!!!

 お笑いオタクだけにわかればいい例えツイート。00年代後半の東京吉本、所謂AGEAGE世代追っかけてたオタクならわかるこの感じが映画館でもう一度体験できるんですよ、ね、もう苦しい。

 第3位 テレビの世界でうまく結果が残せないエンドレス

ネタ番組のオーディションを勝ち上がり、ネタ番組に出ることになったエンドレス。
調子の良いプロデューサーに次のゴールデンでのネタ番組への出演も仄めかされて緊張しながらも意気揚々と収録に向かいますが、数時間後肩を落として楽屋に戻ってきて、プロデューサーに「もう帰ってええわ」と言われてしまう。
そして、なかなか売れないエンドレスに対して、ついに事務所のスタッフ(チーフマネージャー辺り?)に「エンドレスは優輔だけの方が使い勝手が良いんちゃうか」と言われてしまい、それを通りかかった稲毛くんが聞いてしまうシーン。
きっとネタパートはウケたんだと思うの!ただネタやった若手芸人が雛壇に座ってコーナートークしたらうまく高浜くんにツッコめなかったんだよね???
まるで番組観覧に行っていたかのようにリアルにこの辺りが見えるんですよ……
エンドレスはテレビに出られていないお笑いコンビですが、テレビに出られるようになった芸人さんでもネタ番組から雛壇系バラエティに出るようになると立ち位置を見失う人は実は少なくないんです。
ネタであればボケがボケたらコンビのツッコミがツッコめば良いだけなんですが雛壇であればテレビ的にMCがツッコんだ方が映える。
でも、俺がツッコんだ方が面白いのにという焦りでMCのツッコミを潰してしまったり、MCにツッコミを持っていかれてしまったことで見せ場なく雛壇で置物のような状態になってしまったり……

 あー、辛い。ツッコミが所在無げになるのM-1の後の2月3月のバラエティで見かけがち!!!

 

 

第二位 賞レースの結果発表

テレビでは中々結果が残せないエンドレスに対して、龍太くん演じる大村のリアクション芸が受けたのか一足先にテレビの人気者になったピンクらくだ。
二組(高浜くんとピンクらくだの3人かな?)は数年単位で口もきかない状態になってしまいました……
現状を打破するには賞レースで優勝するしかありません。
高浜くんが賞レースに固執する背景は描かれないものの、今まで名前も聞いたことがないコンビがM-1キングオブコントで一躍テレビの人になる様はお笑いオタクじゃなくても思い浮かぶコンビがいるんじゃなかろうかと思います。
稲毛くんにキツイ言葉をかけながらも高浜くんが作った自信作で賞レースに挑みますが……
営業先でのネタの出番待ちをしているところに、一本の電話が。
電話を切った高浜くんは地面を蹴り上げます。
はい、しんどい。ねえ、何で電話で準決勝敗退伝えるの?そんなところまでM-1リスペクトしなくていいから。
映画で見る限りだとエンドレスの二人が挑戦した賞レースはそんなに規模が大きいものではなさそうですが、現実のM-1グランプリは東西合わせて約5〜60組のコンビやトリオが準決勝に進みます。
最近は準決勝は東京1日だけですが、以前は東京会場と大阪会場で別日に行われておりまして2会場でのネタの発想力やウケが評価されて結果が出ます。
2006年は東京会場が土曜日、大阪会場が翌日日曜日で、月曜日の正午に公式HPで発表がありましたが、日曜日の深夜にはエントリーしていた芸人さんたちには結果が告げられます。大阪会場で結果を聞くことができるのてすが、東京会場組はスタッフから電話で知らされるんです。
エントリー制限ラストイヤーの時の推しコンビが準決勝敗退の電話受けて二人で天を見上げた映像が残ってるオタクはまあ呼吸困難になりました。しかもあの頃のツッコミの風貌若干丈くんに似てるんですよ……

 そして、別のシーンで康二くん演じる揉野と丈くん演じる稲毛が養成所時代によく飲み食いしたカフェで賞レースの結果を揉野から労われた稲毛くんが「また準決勝どまりや」って言うんですよ?
M-1もKOCも万年準決勝止まりだったライセンスのオタク心臓発作起こすからやめて。

揉野くんがあくまで伝聞調で結果を労う辺り、テレビで売れたピンクらくだは賞レース出てないだろうってところまで含めて辛い。
 

第一位 揉野くんの「ネタで勝ったと思えるまで解散されたら困る」

セリフ間違ってたらごめんなさい。
個人的に1時間半で最も呼吸困難が悪化したので記憶が曖昧です。
稲毛くんが解散を考えていることを高浜くんに伝え、なんとか解散は避けられないかと高浜くんに稲毛くんの気持ちを代弁し、ピンクらくだの3人はテレビの仕事へ向かいます。
その時の揉野くんのセリフがもうたまんない。
先に売れたピンクらくだに強烈なライバル心を示すエンドレス(主に高浜くん)。
しかし、テレビで売れた後も養成所時代にエンドレスに勝てなかったコンプレックスや本来評価されたいネタではなく大村くんのリアクション芸でテレビに出ていること。
ピンクらくだにとってもエンドレスは永遠にライバルだったのです。
私の推しコンビ②平成ノブシコブシはピースと養成所の同期です。
ピースはそれぞれお互いの幼馴染と養成所に入って、スキルトリックと線香花火というコンビを組んでいました。
『コントのスキルトリック、漫才の線香花火』
冒頭の養成所のシーンのようにこの2組は頭一つ抜けていたそうです。
スキルトリックは養成所卒業まもなくあっさり解散してしまうのですが、線香花火は順調に劇場での立場を上げていき、同期では一番の出世頭でありました。
ところが線香花火は突然解散。この頃には私もお笑いオタクだったのでざわついたことをぼんやり覚えております。
次長課長とライセンスと3組でやってたオールナイトライブ、線香花火の解散で実質打ち切り……

 そして、ピースが結成。多少時間は掛かりましたが、KOCの準優勝などを経てすっかりテレビの芸人さんへ。
売れた順番で行くとピースの方が早いのですが遅れること約1年。ノブシコブシもテレビで頭角をあらわすようになりましたが、テレビに出始めた頃はしきりに「ライバルはピース」といっておりました。
養成所時代から親友の又吉さんには噛み付かないけど、兄貴風吹かせてた綾部さんに噛み付くあたり人としての器が小さいよ、吉村崇。
綾部さんのこと『祐さん』って下の名前で呼んで慕ってたのに、『崇』って呼ばれてたのに、お兄ちゃんに反抗するなんて思春期かよ!
それから約5年ほどの月日が経ち、表立ってピースに噛み付くことはめっきり少なくなりましたが、今でも同期としてピースのことを問われると「コントのスキルトリック、漫才の線香花火。それもネタを書いている二人がコンビを組む。衝撃だった」と養成所卒業から15年以上の月日が流れても尚彼は養成所時代の2組を引きずっているんですよ。

 15年引きずってる吉村崇観てるから、そりゃ揉野くん引きずるのもわかりすぎるくらいわかる。
自分たちが先に売れても本当に評価されたいネタで評価されないのフラストレーションたまるよねえ。
そして、解散を止めようとする揉野くんの姿はアームストロングの解散を止めようとライブに乱入した吉村崇の姿でもあって、もう揉野くん好きー!!!
とりあえず、エンドレス・ピンクらくだ・木下真砂(コンビ名不明のため名字表記)が実在するコンビ・ユニットだったら私確実にピンクらくだのオタクしてたし、「加藤くんがハーフだからイロモノ扱いだし、大村くんのリアクション芸ばっかりテレビで使われるけど、揉野くんの書いてるネタだって悪くないんだよ?」ってツイッターでクダ巻いてる自分が見えるー!
多分性格の悪いお笑いオタク全開で、「エンドレス、わかりやすくて面白いけどそういうのって審査員受けしないんだよねえ」とか絶対ツイートしてた…
自分で言うのも難ですが、15年お笑いオタクしてた人間にもし実在していたらオタクとしてこういう言動を取っていたと思わせるリアルさがこの映画にはあるんです!
そんなわけで、揉野くんのセリフが90分の中で一番リアルに若手芸人の切なさを端的に表わしていたということで、個人的ではありますがリアルで辛かったシーン堂々の第一位です!

 

映画全体でみると、ツッコミどころもあるシーンも多いんです。
「お前は最高の相方で最高の親友や」って言うシーンもありまして、現実の世界では幼馴染コンビはどっかでビジネスパートナーになるタイミングがあるし、それが出来なかったコンビは解散することが多くて、学生の頃からの関係を失わずにコンビを続けられているコンビは少ない。
でも、このシーンは現実味がなくて理想論だからこそ切なさもあって。

紹介しなかったシーンも含めて、お笑い通ったことのあるジャニオタは絶対見て損はないし、書き連ねた実際のお笑いコンビのエピソードを知ってる人は絶対行ってほしい。
私は推しコンビのライセンスやノブシコブシとその同期周辺に重ねて見ましたが、すでに映画ご覧になったジャニお笑い兼オタさんはやっぱりその方の推しやその同期と重ねた感想を持たれておりました。
つまり、特定のコンビでなくても、お笑いが好きだった人には必ず思い当たるエピソードが詰まっているのが、スター誕生!なんです。
見ていてかなりリアルで辛いところもあるけどお笑いが大好きだったことがある人なら辛いくても大切にしたい思い出にまた会える本当に素敵な青春映画なので、これが関ジュファンだけの間でこれまでに何作か作られた関ジュ映画の1つとして終わってしまうのは本当にもったいない。
全国的に流行ってくれなんて贅沢は言わないけど、せめてお笑いも好きなジャニオタには一度は見てほしい。
大阪は応援上映終わってしまったけれど、東京はまだ新宿ピカデリーで応援上映を残しているし、来週は都内近郊でお勤めしている人であれば多分退社後でも間に合う時間で上映があるんです!

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 新宿ピカデリーの目と鼻の先には東京の角座があるので、外観だけでも見て帰ってください。ピンクらくだもエンドレスも東京でときどき立っているかもしれない新宿角座!!

都内近郊にお住いのお笑いも好きなジャニオタのそこのあなた!関西ジャニーズJr.のスター誕生!をぜひ見てください!!!

 

 

 

 

そして、余談。

ランキングに入らなかったシーンや勝手に深読みしたアレコレについて。